和辻哲郎研究―解釈学・国民道徳・社会主義

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  • サイズ B6判/ページ数 251,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250201127
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

内容説明

和辻が向き合った近代日本の課題とは―。その思索の変容を思想史の中に位置づけ、和辻の全体像に迫る意欲作。

目次

序章 現実と解釈―思想史研究のために
第1章 和辻研究の現在―課題設定と基本視角
第2章 和辻の思想形成―その基軸をめぐって
第3章 和辻とマルクス主義―和辻・河上論争を中心に
第4章 風土論と国民性論
第5章 倫理学の形成
第6章 倫理学と国民道徳論
第7章 解釈学と批判―和辻哲郎と三木清
終章 風土・モラル・国民性

著者等紹介

津田雅夫[ツダマサオ]
1948年大阪市生まれ。1972年名古屋大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了後、同文学部助手を経て現在岐阜大学地域科学部教授。専攻は、思想史。著書に『文化と宗教―近代日本思想史序論』(法律文化社、1997年)。『マルクスの宗教批判』(柏書房、1993年)。『現代人間論への視座―文化・生活・意味』(岸本晴雄との共著、法律文化社、1993年)他
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感想・レビュー

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うえ

3
「かつて湯浅浅雄は和辻の思想と学問に一貫する持続低音として、「表面に現れたモダーンさとその低層に潜在する古風さ」を指摘し、共同性をめぐる和辻の根本志向を規定した歴史意識の基本を、「道」にたいする倫理的志向と、それと相反するものとしての、欲望や功利主義を基軸とする「ゲゼルシャフト的関係」への敵対性とのうちに見出している。」マルクス主義観点からの和辻論。和辻の「倫理学」論文と『人間の学としての倫理学』論文の異同などについても叙述あり。2026/02/03

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