双葉文庫<br> 幹事のアッコちゃん

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双葉文庫
幹事のアッコちゃん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575522600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アッコさん節、次々とサク裂! 妙に冷めている男性新入社員に、忘年会プロデュースの極意を…(「幹事のアッコちゃん」)。敵意をもつ取材記者に、前向きに仕事に取り組む姿を見せ…(「アンチ・アッコちゃん」)。時間の使い方が下手な“永遠の部下”澤田三智子を、平日の習い事に強制参加させて…(「ケイコのアッコちゃん」)。そしてアッコ女史にも一大転機が!? 大人気シリーズ第3弾待望の文庫化。

内容説明

妙に冷めている若手男性社員に忘年会幹事の極意を教え、敵意むき出しの取材記者には前向きに仕事に取り組む姿を見せ、“永遠の部下”澤田三智子に習い事を通じて時間のうまい使い方を知らせ…周りに生きるヒントを与え続けるアッコさん。そんな彼女にも一大転機が訪れる。読めば明日を頑張る元気が湧く大人気シリーズ第三弾!

著者等紹介

柚木麻子[ユズキアサコ]
1981年東京都生まれ、立教大学文学部卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含む連作短編集『終点のあの子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

261
第3弾にして最終回なのかな? 本作も4話が収められていましたが、全話しっかりとアッコちゃんがメインを張っていました。アッコちゃんは相変わらずバイタリティに溢れているけど、人間味を帯びたと言うか、弱い面も覗かせました。でも、結局はいつものアッコちゃんに落ち着くのね。周りの人を巻き込みながら教育、成長を促すのですけど、今回はなんとアンチ迄も( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。終話のラストもアッコちゃんらしくて好いですね( ¨̮ )。2023/01/12

さてさて

245
『変わらない。自分はきっと変われない』。そう思い続ける限り人が変わることなどあり得ません。しかし、どこまでいっても”変わる”には起点が必要です。テレビヒーロー達も起点がなければ変身することはありません。そんな起点をアッコさんという女性に見出すこの作品。丁寧に描写される人の心の変化を説得力のある描写の肉付けによって読み応えのある物語として描き出したこの作品。人が生きていく中で大切な事を気づかせてくれる、前を向くためのきっかけをくれる、そして読者の中にいつまでも残り続けるとても素晴らしい作品だったと思います。2021/03/27

187
アッコちゃんシリーズ最新巻。アッコちゃんが思いの外まあまあお年を召したことに驚きました。『アンチ・アッコちゃん』が良かったです。何事も楽しんでやり通す完璧なアッコちゃんには、やはりアンチもいて当然だし、風邪を引いたり弱い部分を見せる人間的なシーンは今までになかったので親近感がわきました。2019/10/17

hit4papa

156
悩める若いコたちの道を拓く、妙齢女子アッコちゃんが主役の元気本です。前作までは、直接的、または間接的に、脅威の慧眼でスーパーアドバイザーぶりを発揮していたアッコちゃん。三作目となる本作品は、アッコちゃんの上から目線に辟易としてしまいますが、謎のベールに包まれていた部分が明かになるという趣向です。ライバル登場で、アッコちゃんの人間味が描かれていきます。ここは、孤高の才覚の持ち主であって欲しかったですね。前二作の悩めるコたちのお仕事小説の方がよろしいかと。まぁ、オールスター登場の完結篇で潔くはありますか。2021/04/11

SJW

153
アッコちゃんシリーズ第三弾。今回は4つの短編で昔からの部下の澤田三智子が全編に登場して、アッコちゃんにしっかりとコーチングされる。ゼロから「東京ポトフ&スムージー」なる企業に発展させ、そこから世界を相手に戦う屈強なアッコちゃんを見ることができるストーリー。料理が登場する度に食べたくなり、おなかが空いてしまうのは困った。2020/02/13

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