徳間文庫<br> 鬼に嫁す―虐げられた花嫁は、あやかし若頭に溺愛される

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徳間文庫
鬼に嫁す―虐げられた花嫁は、あやかし若頭に溺愛される

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198951481
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

愛を諦めた花嫁と
己の運命を隠す鬼の若頭が紡ぐ、
溺愛あやかしラブストーリー

絶望の底で出会ったのは、
私を誰より激しく愛する最強の若頭でした。

***************

第7回スターツ出版文庫大賞受賞
『黒狼の花贄』著者最新作!

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「無理に頑張ろうとしなくてもいい。
ただ、愛されることに慣れてくれ」

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妖と人間が共生する極東の島国・大和国。
名家のひとり娘の皐月絃は幼い頃に
両親を妖に殺され、
その際の傷が原因で”霊力”を失った。
許嫁の菖蒲組若頭の屋敷で暮らしているが、
霊力なき絃への対応は冷酷そのもの。
虐げられる日々の唯一の支えは
親友・杏沙ただひとりだった。

18歳のある日、
若頭の毒殺未遂という濡れ衣を着せられる。
しかしそれは
――「ずっと邪魔だった」――
唯一の味方だと信じた杏沙の策略だった。

許嫁の座も居場所も奪われた絃は
座敷牢に幽閉され、妖の襲撃にさらされる。

絶体絶命のその瞬間、
鬼の青年・千隼が現れて妖を斬り倒した。
そして謎の言葉を呟き、
初対面であるはずの絃を自らの花嫁とするため
”つがいの紋印”を刻んだのだった。

牢から救い出された絃は、千隼が若頭を務める
桜華組での生活を始める。
妖である仲間たちの屈託ない明るさと
激しい千隼の愛情表現に戸惑いながらも、
絶望に満ちた絃の心は少しずつほぐれていく。

しかし幸せに手が届きかけたとき、
絃は千隼の身体に
”とある跡”を見つけてしまい――。


【目次】

内容説明

両親を妖に殺された皐月絃。妖の華嫁に必要な”霊力”を失い、許嫁である狐の若頭・伊月に日々虐げられていた。ある日突然、伊月暗殺の濡れ衣を着せられ、絃は座敷牢へ送られる。華嫁の座を狙う親友・杏沙の罠だった。妖の狐たちに襲われ絶体絶命の瞬間、突如現れた謎の妖に救われる。「…やっと、会えた」そう呟く鬼の若頭・千隼に、絃は華嫁の印である紋印を刻まれて―!?

著者等紹介

結木あい[ユノキアイ]
石川県金沢市出身。現在は小説家・シナリオライターとして活動中。心の機微を丁寧に描いた恋愛もの、ミステリーなどを好んで書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

19
妖と人間が共生する大和国を舞台に、許婚の毒殺未遂の濡れ衣で座敷牢に幽閉された絃が、桜華組の若頭・千隼に救い出されて花嫁となる和風ファンタジー。桜華組で生活を始めて、妖の仲間たちの屈託ない明るさや千隼の愛情表現に戸惑いながらほぐれていく絃の心。幼い頃の負傷が原因で失われたとされた霊力を取り戻して、再会した自己中心的な元許婚のクズっぷり、裏切った親友の独善的な行動が際立つ一方、千隼の考え方や事情、過去も浮き彫りになっていって、一緒に苦難を乗り越え因縁に決着をつけた2人の幸せそうな結末がとても素敵な物語でした。2026/08/06

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