出版社内容情報
「トルンカは、
日常と地続きにある
桃源郷だ」
菊池亜希子
最高の一杯をあなたに――。
路地裏に佇む『純喫茶トルンカ』のコーヒーに
魅せられた人々の三つの人生模様。
近所で骨董品屋を営む滝田の痛切な後悔、
ハリネズミのように心にハリをはやし生きてきた
女優・ルミの思いがけない転機、
『トルンカ』の寡黙なマスター・立花の過去と
彼が長年一人で抱えていた驚きの秘密……。
読了後、あなたをあたたかな余韻が包み込む。
大人気シリーズ感動の最終巻!
「再会とは、人生における
一番身近な奇跡である」
純喫茶トルンカは、
あなたを肯定してくれる場所。
【目次】
眉雪の後悔
傷だらけのハリネズミ
最高の一杯
解説:菊池亜希子
内容説明
最高の一杯をあなたに―。路地裏に佇む『純喫茶トルンカ』のコーヒーに魅せられた人々の三つの人生模様。近所で骨董品屋を営む滝田の痛切な後悔、ハリネズミのように心にハリをはやし生きてきた女優・ルミの思いがけない転機、『トルンカ』の寡黙なマスター・立花の過去と彼が長年一人で抱えていた驚きの秘密…。読了後、あなたをあたたかな余韻が包み込む。大人気シリーズ感動の最終巻!
著者等紹介
八木沢里志[ヤギサワサトシ]
1977年生まれ。日本大学芸術学部卒業。2008年、『森崎書店の日々』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
67
★★★★大好きなシリーズ最終巻。谷中の細い路地の奥にある純喫茶トルンカ。最高の一杯を出してくれる強面のマスターに看板娘の雫ちゃん、そして個性的な常連の人々。夢のような所だ。こんなところ本当にあったら良いのに。今回はある病が発覚した常連の滝田のおじいちゃん、心に鎧を着て誰にも素直になれない女優のルミ、そしてマスターの家族の話。どれも心に刺さる、けれど温かいお話だった。とにかく幸せな気持ちになれる一冊でした。2026/02/17
Karl Heintz Schneider
55
第一話「眉雪の後悔」がとても良かった。え~っ!なにこれ?ミステリー?ともちょっと違うけど。中盤でのどんでん返しには度肝を抜かれた。そして驚きのあとにやってきたのは温かい涙。やさしくて、あったかくて、そして身につまされる物語だった。70代ひとり暮らしの男性の悲哀、決して対岸の火事ではない。燃え広がった火は、すぐそこまで迫ってきている。もらい火にならぬよう気をつけねばと心した。そんな彼の心を救ったのはトルンカの看板娘・雫ちゃん、そして常連客の面々。こんな手駒をひとつ持っていたら、きっと人生は豊かになるだろう。2025/04/08
たるき( ´ ▽ ` )ノ
46
シリーズ最終巻。本当に素晴らしい物語。10年前にこの世界に出逢ってから、何度も何度も心を揺さぶられてきた。最高の一杯、私も堪能させてもらえて幸せな時間だった。心の底から愛している作品、ずっと大切に読み続けていきたい。2024/10/29
おか
36
本当に最高の一杯です❣️純喫茶トルンカから 出たくなかった。このまま 居座っちゃおうかと思うほど。『眉雪の後悔』常連客の一人の滝田じいさん まるで 私の亡き後の我が連れ合いの姿を見る思い(笑)ねえ 貴方も私が生きている間に ありがとう 言っておいた方が良いと思うよ『傷だらけのハリネズミ』演じるって その役を好きになる事から始まるけど 先ずは自分を自分で受け入れてあげないとね!滝田のじいちゃん たまには良いことするね(笑)『最高の一杯』これで大団円?いやいや もっともっとトルンカに居続けたい。これからじゃん2026/02/13
坂城 弥生
35
優しくて温かいシリーズでした。シリーズ完結おめでとう。2024/11/12
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