出版社内容情報
復刊されヒットした『模倣の殺意』を始め、叙述推理の名手として、再注目される著者が描く探偵モノ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
45
真相になかなか近づかなくてソワソワした。2021/11/01
まいさん
8
犯人はこの人?が二転三転。でもこんなに次々と人が死んで(殺されて?)いく会社ってどうなんだろう(笑)2025/01/26
こういち
7
ふと目に留めてしまう「○○の殺意」。劇中劇のような仕立てが、長距離移動の「友」としては最適。後々の種明かしとなる言い回しやワードが所々に散りばめられており、意外にも注意深く読み進めていかなければならないのが乙なところ。主人公・深水文明の不完全性がストーリー展開の軽やかさを呼び込む反面、個々の登場人物の思惑が表面的となり壮大な人間模様とまでは行き着かない。それでも些細な勘違いが事件のトリガーを弾く日常の危うさを生々しく描く話法はまさにドラマ。2020/10/06
桂 渓位
6
頻繁の殺人事件が起きる会社、今なら炎上しちゃいそうですが(^^; 2時間サスペンスのノリで読むと、かなり楽しめますね📘2022/07/22
shonborism
5
サクサク読めて、サクサク騙される。2020/05/05