ハヤカワ文庫
ガルベシュの戦士―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈488〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150119850
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ティフラーは、未知の放射を発生させる第二の宇宙震が起こったとの報告を受けとるが!?

内容説明

ジェン・サリクのスカラベ計画が成功し、オービターが要求する銀河系撤退の期限は一カ月延長された。だが、ジュリアン・ティフラーが安堵したのもつかのま、M‐13近傍にある宇宙ステーション“ウンカス”から、LFTに緊急救難信号がとどく。ステーションの近くで宇宙震が起こり、そのさい未知の放射が発生したというのだ。不治の病を流行させた最初の宇宙震につづき、銀河系を襲った第二の波がもたらしたものとは?世界最長のスペースオペラ。

著者等紹介

渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

3
前半は、再び宇宙震が銀河系を襲い、オービターにこれはお前らが起こしたもんだろう、さっさと銀河から退去しろ、と言われ頭を抱えるるティフラー。その前に現れたジェン・サリクは、という話。後半は、銀河をかつて支配したガルベシュ軍団の末裔、にしてはあまりにもチンケな一団の話。あとがきにかえて は、ぎっくり腰と俳句の話。うむ、ローダンはどこに行った?w2015/05/14

スターライト

3
「第二の波」と表題作の二篇収録。前半のエピソードでは、二回目の宇宙震が銀河系の各所で大災害をもたらし、それが新たな「火種」となり、一時の休戦が脅かされる事態を描く。ラストでは、ジェン・サリクを前にオービターが驚きの振る舞いを見せる。表題作は、オービターの真の敵であるガルベシュ人の後継者が「養成」される。面白くなくはないが、ティフラーは危機に際してあまり存在感を発揮できていないところが、ここのところのストーリーに不満を感じる。2015/02/26

llll'

0
2015/06/03

eucalmelon

0
深淵の騎士復活とそして、ガルベシュの戦士も復活。次は、対決か?!ところで、人工モルケックスって、テラナーの脅威になるのか、戦力になるのかと期待していたら、あっけなく・・・。2015/08/29

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