徳間文庫 内調特命班 邀撃捜査 （新装版）

今野 敏【著】

徳間書店（2018/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 349p／高さ 15cm
• 商品コード 9784198944179
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

時は日米経済戦争真っただ中、ＣＩＡが東京に暗殺のプロを送り込んだ。それに対抗すべく選ばれたのは３人の古武術家――！また一人、アメリカから男が送り込まれた。各国諜報関係者たちが見守る中、男は米国大使館の車に乗り込む。そして尾行する覆面パトカーに手榴弾を放った……！　時は日米経済戦争真っただ中。東京の機能を麻痺させようとCIAの秘密組織は次々と元グリーンベレーら暗殺のプロを差し向けていた。対抗すべく、内閣情報調査室の陣内平吉が目をつけたのは三人の古武術家。殺るか殺られるかだ――！

今野敏［コンノビン］
著・文・その他

内容説明

また一人、アメリカから男が送り込まれた。各国諜報関係者たちが見守る中、男は米国大使館の車に乗り込む。そして尾行する覆面パトカーに手榴弾を放った…。時は日米経済戦争真っただ中。東京の機能を麻痺させようとＣＩＡの秘密組織は次々と元グリーンベレーら暗殺のプロを差し向けていた。対抗すべく、内閣情報調査室の陣内平吉が目をつけたのは三人の古武術家。殺るか殺られるかだ―！

著者等紹介

今野敏［コンノビン］
１９５５年北海道生まれ。上智大学在学中の７８年「怪物が街にやってくる」で第４回問題小説新人賞を受賞。東芝ＥＭＩ勤務を経て、８２年に専業作家となる。２００６年『隠蔽捜査』で第２７回吉川英治文学新人賞受賞。０８年『果断　隠蔽捜査２』で第６１回日本推理作家協会賞、第２１回山本周五郎賞をダブル受賞。１７年「隠蔽捜査」シリーズで第２回吉川英治文庫賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[KAZOO]

これも渋谷署強行犯係のあとを引き継いでいるような感じです。アメリカとの経済戦争が激しかったころにアメリカからある人物が送り込まれてきます。その人物が行おうとすることを内閣情報調査室の次長が格闘技の手練れを3人集めます。その3人が行う格闘技の歴史などを説明したりします。結局はアメリカの狙ったところを阻止しますが続きがあるようです。

2022/05/02

[koba]

★★☆☆☆

2019/04/22

[RED FOX]

「自国では石油を生産できないくせに…街に溢れんばかりの車はその象徴だ」東京を壊すアメリカのテロリスト達を倒すべく内調が選んだ奇策は。沖縄という地理と歴史の不思議さにしびれる。

2022/07/30

[一五]

武術物だった。3人の武術者。一人は同僚から いつ眼鏡はずすの？胸にSマーク付いてる？とか言われる学者で……。スーパーマン今はどこで着替えるんだ？たまに電話boxあってもガラス張りだし、車か家しか…😆　　巻末の3社の、若手担当編集者座談会が、面白い

2020/07/13

[ミム]

以前に読んだような気がします。聖拳伝説シリーズの方が先だと思いますが、内調の陣内さんが登場します。今野さんにしては格闘シーンがあっさりしています。

2020/03/24