出版社内容情報
俺は正義の味方!? 善良な市民のために日夜働くときもある。バンドで成功するまでの、ほんの腰掛けで交番勤務の警察官をやっている男・山下くんが、その気もないのにひょんなきっかけから活躍する。他に自薦短編4本を収録。
▼第1話/SINGING POLICEMAN▼第2話/RUNNING POLICEMAN▼第3話/SHOUTING POLICEMAN▼第4話/FIGHTING POLICEMAN▼第5話/JUMPING POLICEMAN▼第6話/FLYING POLICEMAN▼第7話/SWIMMING POLICEMAN [浦沢直樹 自選短編集]▼第8話/放課後コネクション▼第9話/夜の空腹者たち▼第10話/さよならMr. バニー▼第11話/大正探偵(デテクティブ)●主な登場人物/山下(有名ミュージシャンになるまでの、ほんの腰掛けで交番勤務の警察官をやっている若者)、水原(山下と同じ所轄の婦人警官。山下に想いを寄せる/踊る警官)、畠山(おじいちゃんの山で松茸を探す小学生/放課後コネクション)、ボウヤ(入院中の若者/夜の空腹者たち)、バニーさん(うさぎの縫いぐるみを着た指名手配中の銀行強盗犯/さよならMr. バニー)、桃山(帝大法科の6年生。探偵業もしている/大正探偵)●あらすじ/飲酒運転を見逃す代わりに、自分のバンドのチケットを売り付けている警官がいた。彼の名は山下。音楽での成功を夢見る彼には、警官なんて仕事は腰掛けでしかないのだ。ある日のライブ後、酒の席で女性たちに拳銃が見たいとせがまれた山下は、今度の非番に持って行くと約束を…。でも、拳銃の持ち出しは当然
感想・レビュー
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Takao
JPS32k
やいとや