徳間文庫<br> 封鎖

個数:
電子版価格
¥733
  • 電書あり

徳間文庫
封鎖

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 02時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 443p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198937133
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

一夜のうちに症状が悪化し、死に至る。関西の山奥の集落で、強毒性の新型インフルエンザと覚しき感染症が発生した。医療チームが派遣されるが感染経路は掴めず治療も間に合わない。感染拡大を恐れ、集落から出る唯一の道は警察の手で封鎖された。娘を、この集落から逃がさなくては。杏子は、封鎖を突破しようと試みるが…。医療サスペンスの俊英が、明日起こる恐怖をリアルに描く!

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年東京都生まれ。大阪大学医学系研究科修士課程修了。大手新聞社で医療技術、介護などを取材しながら小説を執筆。2002年『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

102
パニック系。60人と60万人どちらを救うのか?。こんな風に封鎖されちゃったらと思うと・・・。2017/05/02

まひる

53
医療系ミステリーが好きなので、よく読んでいる仙川環さん。2013年発行のこの本、未知のウイルスが蔓延するという、以前に描かれたとは思えない緊迫感です。こんなに死ななくてもよかったのに。おかしい、変わっている等々言われても、他人の言うことを鵜呑みにせず、決して楽観せず、自分の頭で考え、行動することが必要。今こそ読んで欲しい一冊。2020/08/09

ジンベエ親分

49
「首都封鎖」や「復活の日」とはまた違う視点から書かれた伝染病モノ。山奥の小さな小さな集落でH5N1の強毒型のインフルエンザのアウトブレイクが発生する。すかさず行政はその集落を完全封鎖するのだが…。「被害を最小限にするためなら何をしても良いのか?」という問いを熱量を持って問いかける作品。まあ、ムチャな話ではある。何もこんな強引かつ極端なことをしなくても「封鎖」そのものはできそうだし、県や警察などのあらゆる機関がこんな明らかに非合法な封鎖に同意することもあり得なそう。でもこの熱量は好きかな。2020/07/13

らむり

43
鳥インフルエンザが猛威を奮い、陸の孤島と化した集落…。最後までドキドキのサスペンスでした。2013/08/30

翔亀

41
【コロナ18】あまり期待せずに読んだが、感染症対策の負の要素を見事に描いている。医学部出身の作家だけに感染症はお手のものだろうが、小説を支える人物や家族やコミュニティの描写が確かで、絵空事と思える事態を、これはありうると不自然なく描写され作家の力量を感じる■扱われる新型ウイルスは鳥インフルエンザの一種。パンデミックではなく、地球上最初の発生段階。20世帯の山奥の限界集落が舞台だ。そこで何が起きるか。感染症対策としては確かにロックダウンが正しい。しかし対策チームが乗り込んで、これを完璧に行うとどうなるか。↓2020/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6954253
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。