内容説明
神君家康より隠れ旗本として徳川家を護持するよう密命を受けた鳶沢成元の六代目、大黒屋総兵衛。赤穂浪士の仇討ちに助力したため、“影”との対決を余儀なくされた。正体を探るべく配下の者を走らせるが、姿なき敵の魔手は総兵衛の最愛の許嫁・千鶴へ。惨殺された亡骸を前に無言の総兵衛。復讐の炎の化身となって、“影”を追って追って追いつめる。
感想・レビュー
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昌子♪♪
2
とっても切ない…。2019/03/24
阿南
1
なかなかに悲惨な事件。影と全面対決しちゃって今後の一族の存在意義は?と心配するも、なんと家康公の用意周到なこと・・。2016/03/20
fern
1
家康公は何故”影”の存在を代々の将軍にも教えておくシステムにしなかったんだろう?まあ、綱吉が知っていても、鳶沢一族の助けになってくれるはずもないけれど、それでも歯止め効果くらいにはなったんでは?…そうでもないかなあ…。隠しておく意義があるかな?徳川幕府を守るために、徳川幕府に憎まれ命を狙われ続ける矛盾に、そろそろイライラする!…けど、それがハラハラドキドキで、目が離せないんだなあ(笑)。2010/01/28
mitsuru1
0
前作での対立をもとについに影の攻撃が始まる、家康の遺言にそむくかと迷っていた総兵衛たちもついに反撃に2009/09/19
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