内容説明
ファームから東京マリナーズの一軍に昇格したばかりの水口太陽は、プロ野球二年目。打撃練習中にビーンボールまがいの球を投げ、早速、中心打者の清澄渉に目を付けられた。十二球団きっての暴れん坊の指名に戦々恐々。で、投入されたのが、銀座のクラブ。なんのことはない、下半身を鍛えるナイトゲームに誘われたのだ。太陽の長さ二十三センチの巨砲は、俄然、広角打法に早変わり…。
著者等紹介
末広圭[スエヒロケイ]
1940年、京都府生まれ
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- 宮本武蔵(巻四)