出版社内容情報
星空写真家KAGAYAによる月の図鑑。ため息が出るほど美しい写真の数々を贅沢に使い、小学校理科単元にも対応。収載コラム「月の撮り方」は、写真家KAGAYAならでは。空を眺める楽しみが生まれる1冊。
目次
満月
月の満ち欠け
三日月
月の動き
月食
日食
月光がつくる現象
月のすがた
月と地球
月の撮り方
著者等紹介
KAGAYA[カガヤ]
星空写真家・プラネタリウム映像クリエイター。1968年、埼玉県生まれ。宇宙と神話の世界を描くアーティスト。プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」が全国で上映され観覧者数100万人を超える大ヒット。一方で写真家としても人気を博し、写真集などを多数刊行。星空写真は小学校理科の教科書にも採用される。写真を投稿発表するX(旧Twitter)のフォロワーは90万人を超える。天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はkagayayutaka(カガヤユタカ)と命名されている
山下美樹[ヤマシタミキ]
1972年、埼玉県生まれ。NTT勤務、IT・天文ライターを経て童話作家となる。幼年童話、科学読み物を中心に執筆。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
5
いつものことだが美しい写真がいっぱい。ただこれは写真がメインというよりお勉強要素が強い。日々の暮らしで夜中に空見上げて、月がキレイだなって程度でしか月を意識しないので、見えなければビルに隠れてるとか新月なのかもと思うだけで済ませてしまうかも。季節によっては夜の間中、月が見えてる訳じゃないんだねぇ。そういえばそんな気がしてたw たまにこういう本を読んで意識を上書きしなくちゃと思う。金環日食を見てみたいな。2025/03/08
たくさん
1
KAGAYAさんの星の本はとてもきれいだし美しい。それが児童書の写真の分野にも出てきたんだなと知性の大人子どものボーダーのなくなり加減を思います。文句なしに美しい。科学的な天文の要素と、デザインや構図の要素、文化的な風習の要素など学んでいくにあたってすそ野が広いし既存の月の本と内容にそん色ない上に今までよりも1段階2段階の明るくて艶のある光空の世界が広がって見とれてしまうすごいいい本です。少し堅牢本高いけどこれは圧巻に感じるくらい上質な月の本だと個人的に思います。 2025/02/26
-
- 和書
- 絶体絶命27時間!