感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつうら
38
製造業の海外生産シフトが起こり、産業が空洞化すると言われていた1990年代。生き残りを模索する町工場の物語。大企業といっしょに海外進出をするのがひとつの道だが、これは大きな資金が必要なイバラの道だ。王道は、技術をみがいてオンリーワン企業を目指すこと。しかしこれもそう簡単なことではない。おっとり銀行員から猛烈社長になった大沢は、新商品を夢見て突き進む。板金工場を継ぐ決心をした加藤は、最新鋭プレス機の技術に将来を賭ける。厳しい時代だからこそ会社を継ぐと決めた二代目の熱意の先に、明るい未来は見えるだろうか?2022/08/08