内容説明
無軌道な生活を送る３０歳の青年医師ステファン。ある日、彼の前に１２歳の家出娘エヴァが現れる。ステファンを運命の人と思う彼女の積極さに翻弄されながらも、次第に愛しく感じるようになる。だがエヴァは重い病気にかかっていた。ステファンは何とか彼女を助けようとするが―。年の差を超えた愛を描いた今最も純粋なラブストーリー。フランスで大ヒットし、すべてのパリジェンヌを魅了した同名映画の原作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふうりん
2
純粋な恋心を思い出させてくれる、そんな物語。ハッピーエンドで終わり、「そうこなくっちゃ！！☆」と嬉しくなった。 この物語のように「ひたむきさ」が報われる世の中であってほしい。エヴァはとっても魅力的。 ロマンチックで甘い物語を久々に読めて、気持ちが明るくなった。よかった。映画も見てみたいなぁ。。。 2023/07/31
ゆっき
0
1995年に公開された、ジャン＝ユーグ・アングラード主演の仏映画のノベライズ。当時、映画を見る前にたまたまこの本に出会いました。この本は自分自身を磨き上げるという事がどういう事かということを考えさせられます。自分に自信がない人や日々、何も考えずに何気無く過ごしてしまう人にオススメです。 これを読んだあと、映画をみましたがノベライズには映画の後日談的な内容がつけたされてます。本国フランスでは「Dis-moi oui...」というタイトルから考えると、なるほどねと言わざるを得ない後日談です。
*にち*
0
あっという間に読めました。１日で一冊読みきったなんて何ぶりだろう？←飽きさせない＆続きが気になってしょうがない 作品に出会えたという意味で。お芝居に比して、周辺人物が濃く、主人公のプレイボーイっぷりが激しいからこそ、エヴァとの交流もより微笑ましく、涙涙のラストの感動も増幅してます。2012/05/01
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