内容説明
ぼくのペンギンのぬいぐるみがなくなっちゃった。あちこちさがしたけれど、やっぱりみあたらない。どこにいっちゃったんだろう?そうだ!まださがしていないところがあった!おじいちゃんと男の子が、わくわくする冒険の旅に出発!『あめのひ』などが人気のサム・アッシャーによるちょっぴりふしぎで楽しい絵本。
著者等紹介
アッシャー,サム[アッシャー,サム] [Usher,Sam]
英国で活躍する絵本作家。イラストレーター。ウェスト・イングランド大学でイラストレーションを学ぶ。2008年卒業。初めての絵本『Can You Seen Sassoon?』がケイト・グリーナウェイ賞、ウォーターストーン図書賞、子どもが投票するレッドハウス児童図書賞にノミネートされた。趣味はピアノを弾くこと。ロンドン在住
吉上恭太[ヨシガミキョウタ]
1957年東京に生まれる。週刊誌・児童書の編集者を経て、翻訳、編集、小説の執筆など、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
149
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。サム・アッシャー、2作目です。予想外の展開で楽しくダイナミックな絵本ですが、ペンギンのぬいぐるみの探索にここまでやってくれるおじいちゃんは大富豪でしょうか❓🐧🐧🐧 https://www.tokuma.jp/book/b653063.html 2024/10/23
MI
62
僕のペンギンはどこに行った?ペンギンを探しに僕とおじいちゃん、さるでボートにのって旅に出た。船と遭遇。「僕のペンギンみなかった?白と黒の動物」それならあっちでみたよと教えてもらうといたのは「白と黒のパンダ」、次は海賊船に遭遇。「僕のペンギンみなかった?」それならさっきいたよと。行ってみたら「イルカ」だった。そんな調子で出会う船に聞きまわってもなかなか見つからない。最後に見たオチが面白かった。2024/10/23
イケメンつんちゃ
27
昭和の日 華と脈と懐が書けない 老化なのか廊下なのか 脳みそが死んでいるやも 図書館の平場の陰から 発見されました 巳年姉さん コーミソースさんのオススメ 5人のアンチも読んでいる 冒険ファンタジー よく街中で見かける 引っ越し業者さんのトラックに描かれて ご機嫌な絵心 小気味良いリズム 漫才のようなやり取り ドーミーホール アナタを航海に誘います アナタを後悔させません ちなみに どくとるマンボウ航海記 でお馴染みの 北杜夫先生 明日5月1日が誕生日です 信じるか信じないかはあなた次第です カムニャック2025/04/30
ケ・セラ・セラ
22
タイトルから、ウォーリーを探せ的な本かと思ったら違いました。ある日、ぼくのペンギンのぬいぐるみがどこかにいっちゃった。ぼくと一緒に本気で探してくれる、こんなおじいちゃん、いいなぁ、最高です。相棒のさるくんもいい感じ。ペンギンを探しに、海へ出発!ちがーう!ちがーう!そしてついに…。思いのほか仲間も増えて、ペンギン、やっぱり可愛いね。おじいちゃんとこんな冒険してみたいね。2025/01/12
Cinejazz
15
〝あさ目が覚めると、ペンギンの縫いぐるみは、何処かにいったままだった。うちじゅう探しても見つからない。 「ねえ、お爺ちゃん、ボクのペンギン、どこへ行っちゃんだろう」「まだ探してないところが、あるじゃないか」って言われて、地下室へ・・・。古いバスタブや、物干し、衣装箱の中も見たけれど、ない。…「そうだ❢ まだ探していないところがあった❢ 海だよ❢」…お爺ちゃんとボクは、古いバスタブと物干し、布巾で帆船を作って、ボクのペンギンを探しに航海に出た・・・〟絵本作家<サム・アッシャー>の、お爺ちゃんと少年の夢を↓2025/02/09