出版社内容情報
今、地球で起きている現実、事象を検証!
科学者の提唱から環境歴史年表、環境ニュース&トピックスまで、
気候変動の過去→現在→未来がわかる!
2015年に国連が打ち出した、2030年にありたい世界の姿を描いた「持続可能な開発目標(SDGs)」。
本書はSDGsの中でも特に地球環境、気候変動などの環境問題にかかわるトピックを主に、その現状を知ることのできる解説書です。最先端の技術や国・市町村などの取り組みなどを徹底取材し、気候変動にまつわる年表、データも盛り込み詳細に解説。見て読んで、正しくSDGsの環境問題が理解できる一冊です。
また、環境ジャーナリストの竹田有里氏を迎え、さまざまなジャンルの専門家へのインタビュー・対談を掲載。
あなたが考えるSDGsとは、またSDGsの次のテーマとは何か、さまざまな問題や新たな考えや思考を促すための参考書としても活用できる一冊です。
[本書の内容]
■イントロダクション
このまま気候変動が続いたら、2050年頃の世界は……。
■地球の健康診断
■気候変動問題に関する年表
■NEWS&TOPICS
■Chapter1 問題点を探る 私たちの生活と気候変動の関わり
・環境省に聞く、気候変動の影響とその適応策
・気候科学者:江守正多氏
・気象予報士:天達武史氏
■Chapter2 最前線を知る 日本企業の気候変動対策
・JAL/トヨタ/JR東日本/日本郵船/マキタ
・ダニ学者、生態学者:五箇公一氏
■Chapter3 未来を育む 環境教育の現場
・環境教育学者、ESD研究者:阿部治氏
・公益社団法人 日本環境教育フォーラム(JEEF)
・全国小中学校環境教育研究会会長:關口寿也氏
・横浜市立南高等学校
■Chapter4 探究の世界へようこそ! 専?家と開く科学の世界
・海洋研究開発機構[JAMSTEC]:高井研氏
・科学ジャーナリスト・瀧澤美奈子氏×環境ジャーナリスト・竹田有里氏
・調べてみよう! 専門家たちからの挑戦状
■データ・資料編
【目次】
内容説明
SDGsの次とは?今、地球で起きている現実、事象を検証!科学者の提唱から環境歴史年表、環境ニュース&トピックスまで、気候変動の過去→現在→未来がわかる!
目次
1 問題点を探る 私たちの生活と気候変動の関わり(環境省に聞く、気候変動の影響とその適応策;教えて専門家!子どもたちからの質問状[江守正多/気候科学者])
2 最前線を知る 日本企業の気候変動対策(日本と世界をつなぐ空のインフラ「JALグループ」が世界と協働して目指す、地球にやさしい空の旅;脱炭素と循環型社会の実現へ。トヨタが目指すクルマ社会とは ほか)
3 未来を育む 環境教育の現場(Interview 環境教育の第一人者に聞く 生涯を通じて育む“環境教育”―未来をつくる学びとは何か?[阿部治/環境教育学者、ESD研究者];教育で、気候変動に立ち向かう力を育む 公益社団法人 日本環境教育フォーラム(JEEF) ほか)
4 探究の世界へようこそ! 専門家と開く科学の世界(Interview 君も研究者になれる!?研究者の仕事について知ろう「自分の人生を自分でデザインできるのが研究者の魅力」[高井研/JAMSTEC];Dialogue 瀧澤美奈子(科学ジャーナリスト)×竹田有里(環境ジャーナリスト) 現代社会に必要不可欠な「サイエンス・コミュニケーション」とは何か!? ほか)
データ・資料編(気候変動に関する身近な統計データを見てみよう!;主な参考文献)
著者等紹介
竹田有里[タケダユリ]
環境ジャーナリスト。上智大学大学院地球環境学研究科修了。TOKYO MXでキャスター、報道記者等を歴任。災害報道『検証!首都防災』や環境番組『Sacred Eco Journey』を制作。退社後は、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『環境クライシス』を立ち上げ、企画、リポーターを務めたほか、文化放送『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』でサブキャスター・報道記者を務める。2018年7月豪雨(西日本豪雨)の取材で間伐材の問題に直面し、間伐材や倒木材を活用した世界初の「木のストロー」を発案。「ヨコハマSDGsデザインセンター」コーディネーターを務め、日本初の海中教室などを手掛ける。そのほか、雑誌・ウェブページなどで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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