出版社内容情報
グローバリズムにすがりつく中国とEUは破滅に向かい、ナショナリズムを基軸とした日米が新たな繁栄の時代をつくる!
内容説明
自国主義と自由主義と中華主義という対立軸がわかれば、この複雑な世界がシンプルに見えてくる。脱真実の世界で本当は何が起きているのか?
目次
第1章 トランプは世界をどう変えようとしているのか
第2章 トランプは誰と戦っているのか
第3章 アメリカ経済を復活させるトランプ
第4章 バブル崩壊から凶暴化する中国
第5章 中国を見限ったトランプ政権
第6章 国家崩壊に向かって自滅する韓国
第7章 エネルギー戦略が大転換する世界
第8章 出口なき混迷に陥ったEU
著者等紹介
藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部卒。クレアモント大学大学院政治学修士を経て、ハーバード大学政治学部大学院博士課程修了、同大学国際問題研究所研究員、政治学部助手。1982年から近未来予測の会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。インターネット上でもYouTubeを中心に世界政治や経済情勢について発信している。現在、呉竹会アジアフォーラム代表幹事、一般社団法人日本クルド友好協会理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきこ
16
複雑で混迷を極める世界情勢をわかりやすく解説する一冊。幅広い視点からの考察であるため少し難しい部分もありましたが、その分濃密な内容で、世界の大きな潮流を掴む手助けとなりました。日本での報道を見ているだけでは決してわからない事柄がたくさん書かれていて、とても勉強になりました。官僚のリークなど、アメリカと日本で起こっている現象が酷似している点がとても興味深いです。2018/04/21
Honey
6
8月31日第一刷。 読了からも一月半。 感想は忘れてしまったf^^; 刻々と動く世界情勢。 国内ではちまちま交通機関の事故や故障… 北朝鮮籍の不審船漂着。 気を許せない2017年年末。 これからも藤井さんのレポートに注目。2017/10/11
乱読家 護る会支持!
4
1年以上前に出された本ですが、ものすごく世界の動きがよくわかります。 青山さん「壊れた地球儀の直し方」とセットで読みましょう。2018/10/09
まきお
1
大変勉強になった。 付箋紙はりまくり。 トランプ大統領の敵は幼児売春コネクションとフェイクニュースメディアとタックスヘイブン。ペドファイル・リング。 驚きである。このような闇の勢力と内戦を戦っているのだから。 2017/12/14
RainDrop
0
啓蒙された。この本の続編である「国境ある経済の復活」へ読み進める予定。2019/07/20
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