2017年 アメリカ大転換で分裂する世界 立ち上がる日本

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2017年 アメリカ大転換で分裂する世界 立ち上がる日本

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198642945
  • NDC分類 319
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2017年は米国でトランプ政権誕生、独仏蘭の選挙と、ビッグイベント目白押し! 世界経済と日本の変化と行方を読む!トランプ大統領の誕生で、グローバリズムはついに終焉する! イギリスのEU離脱決定から始まった大潮流は、アメリカ大統領選挙に飛び火したが、さらに2017年に行われるオランダ、フランス、ドイツの選挙へと向かう。そしてEUは瓦解へ。保護主義化する世界で、衰退が止まらない中国経済、政治的混乱の続く韓国の行方から、アメリカ離脱によるTPP瓦解で存亡の危機から脱した日本が辿る黄金の道までを、完全分析! 混迷の世界を読み解く!!

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPのリーダー的論客として注目されている。

内容説明

トランプ大統領の誕生で決定的となったグローバリズムの終焉。アメリカはこれからどう変わっていくのか。イギリス「EU離脱」の本当の衝撃はこれから始まる。2017年、欧州各国で起こるトップ交代でEUは瓦解する。世界から嫌われ排除されていく中国と韓国。デフレ対策を日銀に丸投げした安倍政権の失政。日本の主権喪失を防いだのはアメリカの有権者だった。デフレ脱却を阻む恐怖プロパガンダを排撃せよ。日本の貧困化を阻止して大復活する道、ほか。グローバリズム終焉後の世界経済。

目次

第1章 トランプ大統領誕生で世界的潮流となる反グローバリズム
第2章 植民地化への道を突き進む安倍「亡国」政権
第3章 「ブレグジット」の本当の衝撃はこれから始まる
第4章 2017年、ついにEUが崩壊を始める
第5章 世界から嫌われ排除されていく中国と韓国
第6章 2017年、貧困化する世界と日本の黄金の道

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

4
毎年徳間から出る恒例の三橋氏の予測本。2013年に「アベノミクスで超大国日本が復活する!」と著書を出した彼が本書ではアベノミクスをぶったぎっている。私はアメリカよりもブレグジット・EU問題のほうに関心が向いた。安倍内閣は900°くらい政策を誤っている。備忘録 ・人手不足の解消は外国移民ではなく生産性向上で ・「若い労働力が不足」の日本と「若い労働力が過剰」の中国の需給がマッチングしてしまう危険・国家主権をEUから取り戻すイギリス・中途半端な日銀・財政ファイナンスという意味不明のプロパガンダ用語2017/01/28

うじ

3
久しぶりの読破。やはり診断ミスによる治療ミスと同じように、問題の分析・原因を間違えば経済政策が実行されても問題は解決しない、ということを確認できた。2017/01/14

スプライト

3
歴史的にイギリスは世界の新しい動きを先導してきた。今回のブレクジットも、反グローバリズムという大きな動きの始まりになるのではないか。2017/01/08

Ryuuji Yamasaki

1
アベノミクスへの批判が小気味良い。終始一貫した筆者の主張は分かりやすく説得力がある。今回、アメリカ情勢、EU情勢も絡めて論旨を展開しているが、グローバル化の弊害と日本の状況を繋げて解説してくれている2017/01/25

いっしー

0
いつも楽しみにしている毎年恒例の20○○年シリーズ。今回もデータに基づく鋭い内容が書かれており、唸ってしまった。少子高齢化により若年層の失業率が下がり続けているとは知らなかった。確かに近所のコンビニも夜間人手不足みたいで、高時間給のアルバイト求人をでかでかと店頭に出している。少子高齢化は負の側面だけがフォンーカスされがちだが、良い効果が出ている面もある。これからの人手不足を解消するためもあり、生産性向上に投資する事は大事である事が読み取れた。2017/03/07

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