出版社内容情報
生徒数たったの5人。北の大地の中学分校で、彼らは青春のドアを開ける! 心洗われる最上質な学園物語。
北の大地の片隅に、奇跡のようにぽつんと中学校の分校が残っていた。1年生4人と3年生1人。それほどの少人数でも、自称霊感少女もいれば、嘘つきといわれる少年もいる。そこに赴任してきたのは、やる気ゼロの新米教師。やがて彼が知ることになる少年の嘘の哀しく切ない理由とは? 迷い、うつむき、つまずきながら、進みつづける感動の青春前期物語。
【著者紹介】
1970年北海道生まれ。藤女子短期大学国文科卒業。2006年に短編「夏光」(なつひかり)でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。10年『あの日にかえりたい』で第143回直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補。
内容説明
まるで時の女神が回収し忘れたようだ。北の大地の片隅に、ぽつんとたたずむ中学校分校には、一年生四人と三年生一人が学んでいた。たった五人でも、自称霊感少女もいれば、嘘つきな少年もいる。そこに赴任してきたのは、まったくやる気のない若い教師。けれど、やがて彼が知ることになる少年の嘘の痛ましい理由とは?ときには悩み、傷つきながらも、成長していく五人の、胸を打つ青春前期物語。
著者等紹介
乾ルカ[イヌイルカ]
1970年北海道生まれ。藤女子短期大学国文科卒業。2006年、「夏光」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。翌年、受賞作を含む短編集『夏光』を上梓。10年には『あの日にかえりたい』で第143回直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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