出版社内容情報
ネコが大すきでたくさん船にのせている船長。嵐でネコのいない島にたどり着き…? 細密な絵が美しい昔話風の心温まるお話絵本。
ネコ船長はネコが大すき。自分の持ちものを、いつもネコととり換えてしまうので、船にはネコがたくさんいました。ある日、海へのりだした船長は嵐にあい、美しい島に辿りつきました。そこはネコのいない島。小さな女王さまはネコを気にいり…?英国の新版『たのしい川べ』などで挿絵画家としても高い評価を受けている絵本作家による、細密な絵が美しい昔ばなし風のお話絵本。動物ずきも冒険ずきも楽しめる、心温まる物語です。
【著者紹介】
イングランド南東部、サセックス生まれ。8歳のころオーストラリアに渡る。1980年初めにイングランドにもどり、本格的にイラストレーターとして活動をはじめ、子どもの本の仕事に携わるようになる。1990年に絵本『Six-DinnerSid』でスマーティーズ賞受賞。グレアム作『TheWindintheWillows』、バーネット作『TheSecretGarden』など、古典作品の挿絵も多数手がけている。日本で紹介されている作品はほかに、『のんきなりゅう』(グレアム作/徳間書店)がある。
内容説明
あるところに、ネコ船長とよばれている船長さんがいました。ネコ船長は、ネコがだいすき。じぶんのもちものを、いつもネコととりかえてしまうので、船にはネコがたくさんいました。ある日、海へのりだした船長は、あらしにあい、小さなうつくしい島にたどりつきました。そこは、ネコのいない島。小さな女王さまはネコを気にいり…?イギリスの新版『たのしい川べ』『秘密の花園』で挿絵画家としても高い評価を受けている絵本作家インガ・ムーアによる、細密な絵が美しい、昔ばなしふうのおはなし絵本。動物ずきも、ぼうけんずきもたのしめる、心あたたまる物語です。
著者等紹介
ムーア,インガ[ムーア,インガ] [Moore,Inga]
イングランド南東部、サセックス生まれ。8歳のころオーストラリアに渡る。1980年初めにイングランドにもどり、本格的にイラストレーターとして活動をはじめ、子どもの本の仕事に携わるようになる。1990年に絵本『Six‐Dinner Sid』でスマーティーズ賞受賞。古典作品の挿絵も多数手がけている。現在は、美しい田園風景の広がるグロスターシャーで、精力的に挿絵の仕事や、絵本の製作に取り組んでいる
たがきょうこ[タガキョウコ]
多賀京子。1955年生まれ。子どもの頃アメリカで生活し、現地の小学校に通う。上智大学外国語学部フランス語学科卒。翻訳業のかたわら、図書館や小学校などでストーリーテリングの活動もしている。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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