この残酷な世界で日本経済だけがなぜ復活できるのか―グローバルマネーの大逆流が始まる

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636500
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

国会のねじれ解消で、日本経済の完勝は決まった! 世界のマネーの潮流が大きく変わるなかで、世界経済と日本の今後を完全予測!

参院選に勝利し、長期政権化が決まった安倍内閣。一方、世界では中国・オランダ発の金融危機が迫り、アメリカが量的緩和の出口戦略を探るなか、新興国からのマネー逃避が始まっている。そしてそれらが、韓国、トルコ、ブラジルなどでの経済混乱を引き起こしているのだ。
アベノミクス3本目の矢である成長戦略、安倍政権の価値観外交、「自由と繁栄の弧」戦略の再開により、不安定化する世界経済において日本一人勝ちへのシナリオを見通す。

【著者紹介】
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。著書に『完全にヤバイ! 韓国経済』(三橋貴明氏との共著、彩図社)、『大恐慌情報の虚と実』(同共著、ビジネス社)、『これからすごいことになる日本経済』(徳間書店)など多数。

内容説明

新興国からマネーが逃げ、中国経済はいよいよ崩壊が迫る。欧州もオランダから金融危機が再燃しようとしている。混乱へ向かう世界で、日本だけがなぜ圧勝するのか。最新データをもとに、世界経済の行方を解説!

目次

第1章 世界金融の大変化が始まった
第2章 日本経済はどのように大復活するのか
第3章 世界の新秩序と日本の国際戦略
第4章 ついに始まった中国の没落と混乱
第5章 そして、日本が世界経済の覇者となる

著者等紹介

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

3
1)安倍首相の外国政策には同調できるが、アベノミクスにはまだ懐疑的ではあるが、この本を読んで少し考え方が変わった。もう少し様子を見たい。2)米国債は同盟国の領土が他国から侵略的な攻撃を受けた時は。その国の米国債を無効化できるということを知り、尖閣問題は騒ぐ事ではないのではと。騒ぐのはそれによって米国からの武器購入をやりやすくする為としか考えられない。3)インターネットの普及により、マスコミは監視する側から監視される側になった。4)中韓が軍事協定を結んだら日本は北朝鮮を国として承認すればよいと。2014/04/20

こーくん

2
日本経済にようやく明るい兆しが見えてきたが、まだまだ世界を見渡すと厳しい状況が続いてることが理解できた。日本経済が復活というより、消去法的に、日本経済は有利なのか。。。自信も持っていいのか。いずれにしてもポジティブな分析で好印象。2014/01/22

しんたろう

2
“日本経済だけがなぜ復活できるのか”に付いては書かれていなかったと言う気がするが・・・(笑)。だが、欧州の持つ構造的な問題やその現状、中国保有の米国債の無効化の可能性、第三者である世界の投資家から見た日韓関係変質による投資価値変化の可能性についての指摘はクールで論理的で尚且つオリジナリティのが強く大変参考になる。今後ともこの著者の発言には注目して行きたい。2013/10/30

MY Library

1
世界経済の状況がうまくまとめられている良書。しかし、なぜ日本経済"だけ"が復活できるのか、ちょっとわからない。2013/11/18

Fumi Kawahara

1
「成長著しい」が枕詞だった新興国。盛んにヨイショされてはいたものの・・・その繁栄は、結局は先進国からの投資、つまり、先進国からの借金で成長していたわけで、先進国がずっこけて金が足りなくなったらば、新興国に貸してた金を無慈悲に貸しはがすのは当たり前なのです、はい。昔は投資した資本(工場とか倉庫とかそこに積んだ在庫とか港湾とか自国民とか)を守る為に先進国の軍隊がくっついて行ってましたが、今は現地政府に任せているだけで、基本的な構造は帝国主義時代と実はあまり変わってなかったりする・・・のか?2013/08/10

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