スタジオジブリ絵コンテ全集 風立ちぬ

宮崎 駿【著】

スタジオジブリ（2013/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 641p／高さ 23cm
• 商品コード 9784198636388
• NDC分類 778.77
• Cコード C0074

出版社内容情報

スタジオジブリ宮崎駿監督待望の最新作『風立ちぬ』７／２０（土）～全国公開。その映画の設計図である「絵コンテ」を完全収録！

宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」は、大正から昭和初期の日本を舞台に、のちに伝説と化した零戦の誕生を縦糸に、青年技師・二郎と美しい薄幸の少女・菜穂子との出会いと別れを横糸に描く青春の物語。宮崎監督による映画の絵コンテをオールカラー完全収録。絵コンテは監督がスタッフに向けて描く映画の設計図で、演出意図・アングル・セリフや効果音等の指示がぎっしり書きこまれ、躍動感溢れる美しい絵物語として楽しめる。【月報ゲスト】半藤一利

【著者紹介】
アニメーション映画監督。1941年、東京都生まれ。作品に「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」など。

内容説明

これが映画の設計図。宮崎駿監督によるカラー絵コンテ６０７枚を全収録。

著者等紹介

宮崎駿［ミヤザキハヤオ］
１９４１年、東京都生まれ。アニメーション映画監督。’６３年、学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画（現・東映アニメーション）に入社。劇場用映画「太陽の王子　ホルスの大冒険」（’６８）の場面設計・原画などを手がけた後、Ａプロダクションに移籍、劇場用中編「パンダコパンダ」シリーズ（’７２、’７３）の原案・脚本・画面設定・原画を担当。その後、ズイヨー映像、日本アニメーション、テレコム・アニメーションフィルムを経て、’８５年にスタジオジブリの設立に参加（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[もだんたいむす]

映画と同じ部分でウルっときてしまった。とてもよい絵コンテ集だったが、字が少し読みにくかった。★★★★★

2016/08/15

[けん]

前に買ってあったのだけれど、映画の三回目の鑑賞後に改めて読む。 画面では見た覚えのないシーンが多数あり、やはり時間の経過と共に流れていく映画とは、少し別物感あり。 読みながら、色々なことを確認したり、疑問点が解けたりもしたけど、まだわからないことも多数。 とにかく、ここしばらくはこのアニメを味わいつくし、しゃぶりつくすことに決めたので、そのためのメインテキストになる予定。 後は、The Art of、も買わなきゃなあ。

2013/09/07

[はかせ]

映画は２時間本で８時間。すこし動きがほしかった。旧い日本映画の流れであり作者のこだわりを感じる。まあ少年少女向きにはならないかと。

2014/02/06

[仮為]

☆∞すばらしい！全部が宮崎駿さんの頭の中にあるんだなと。映画では気付かなかったところや、分らなかった想いが知れてすごく良かった。言葉の重さ、決意、覚悟、悲しさ等改めて感動。

2013/10/15

[おこめ]

ただ幸せ。宮崎駿の鉛筆と水彩絵の具の絵コンテ。その多くが飛行機であること。

2013/08/13