内容説明
「『論語』を宇宙第一の書」とした伊藤仁斎。その弟子たちとの問答集に学ぶものは多い。伊藤仁斎、畢生の大作『童子問』を読む。
目次
第1部 『童子問』を読む(孔子孟子の世界に立ちもどった伊藤仁斎;伊藤仁斎、畢生の大作『童子問』を読む;名言で整理する『童子問』のポイント)
第2部 伊藤仁斎の人生と学問(日本人の儒学を確立した伊藤仁斎;伊藤仁斎小伝―本物の知識人にして五男三女の父;逸話に見る大人・伊藤仁斎の素顔)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.、Dr.philh.c.平成13年から上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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