内容説明
アメリカ絶対的優位の支配構造を裏支えし、超国家戦略の根幹を成す軍事・宇宙・科学開発の凄まじき舞台裏―地球上の最先端科学に、地球外起源科学をも呑み込んでゆく全能システム―を炙り出した禁断の告発サイエンス・ノンフィクション!!監視網・妨害工作・黙殺の脅威を潜り抜け、全世界に向け公開した宇宙物理学者、魂の力作。
目次
プロローグ 地球外起源科学と超国家戦略の見えざる交差
第1章 ブライトンの学会―最先端科学者が証言した米国最新秘密兵器の全貌とUFO
第2章 「アジャックス」プロジェクト―体制崩壊で頓挫したロシアのUFO計画
第3章 双子の宇宙―宇宙人ユミットの超空間移動理論はこうして具現化されている
第4章 宇宙人の残骸―MHDによる先端的推進装置の確立と大衆情報操作の連関
第5章 宇宙人ユミットの手紙―45年間地球外知的生命が遂行し続ける実験の真意
第6章 核の冬―人類絶滅の危機を抑止するプログラムが作動する瞬間
第7章 闇の支配エリートが描く国家の夢―プラズマ完全活用!米国軍事力の絶対的優位を支える超極秘シナリオ
エピローグ 人類進化の過程を劇的に変えてしまった防衛メカニズム
著者等紹介
プチ,ジャン=ピエール[プチ,ジャンピエール][Petit,Jean‐Pierre]
1937年生まれ。理学博士。フランス航空宇宙分野の超エリート養成機関・パリ国立高等航空宇宙学校(Ecole Nationale Sup´erieure de l’A´eronautique)で航空工学を専攻。フランス原潜ミサイルのための固体燃料ロケット推進装置製造の国家プロジェクトにテストエンジニアとして勤務。その後フランス国立科学研究庁(CNRS)で、1965年から1975年にかけてMHD発電の実験に従事する。1967年、ヴェリコフの不安定性の影響を除去した発電機を世界で初めて開発(モスクワ学会で発表)。マルセイユ天文台に配属後は、新しい宇宙構造(双子の宇宙論)や理論物理学の研究分野で世界的評価を受けてきた。科学知識普及のための著書を含め、著作は30冊を超える。長年、主任研究員という要職にあったフランス国立科学研究庁を定年のため2003年に退官。その後も、世界に向けて研究、執筆、講演活動など活躍の場を広げている。現在、ベルギー、ブリュッセルに在住
中島弘二[ナカジマヒロジ]
1947年、札幌市生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生としてパリ大学に学び、学位を取得。83年、パリ国立東洋語学校日本語科講師を務める。現在は立教大学コミュニティ福祉学部教授。専攻は19、20世紀フランス文学、美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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