のんきなりゅう

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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198622008
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

見かけはおそろしいけれど、心のやさしいりゅうと友だちになった、かしこい男の子。りゅうを退治するために村へやってきた騎士・聖ジョージは、男の子のおかげでりゅうが悪者ではないと知りますが、決闘を待ち望む村の人たちをとめることができません。そこで、三人が考えたのは…?悪いりゅうを退治し、人々を救ったという騎士の伝説をヒントに、『たのしい川べ』で知られる英国の作家グレアムが書いた楽しいお話に、人気画家ムーアが美しい絵を添えました。小学校低・中学年から。

著者等紹介

グレアム,ケネス[グレアム,ケネス][Grahame,Kenneth]
1859~1932年。スコットランドのエディンバラに生まれる。学業は優秀だったが大学へは進学せず、イングランド銀行に勤めながら、半自伝的作品「The Golden Age,1895」などを出版

ムーア,インガ[ムーア,インガ][Moore,Inga]
地図の絵を描くイラストレーターとして活躍したのち、子どもの本の仕事に携わるようになる。多くの有名な児童書の挿し絵を手がけているが、ネズビット作「The Book of Beasts」、キプリング作「The Jungle Book」、そしてグレアム作「The Wind in the Willows」など、古典作品の挿し絵を描くことを誇りに思っている。1990年に絵本「Six‐Dinner Sid」でスマーティーズ賞受賞。英国グロスターシャー在住

中川千尋[ナカガワチヒロ]
訳書に、グレアム作『おさわがせなパーティくん』(徳間書店)のほか、『たくさんのおつきさま』(徳間書店)、「チム」シリーズ(福音館書店)、『花火師リーラと火の魔王』(ポプラ社)など多数。『ふしぎをのせたアリエル号』『おすのつぼにすんでいたおばあさん』(ともに徳間書店)では翻訳とともにさし絵も手がけている。創作絵本に『のはらひめ』『きょうりゅうのたまご』(ともに徳間書店)、『ことりだいすき』(偕成社)、創作童話に『天使のかいかた』『しらぎくさんのどんぐりパン』(ともに理論社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほんわか・かめ

26
100年前の古典を剪定(!)し、洗練された文章で愉快に読ませてくれました。戦うことを好まず、詩なんか作ってのんびりしているりゅう。村人たちからりゅう退治を依頼された騎士・聖ジョージ。読書を好み、既にりゅうと友達になっていた男の子が仲介役となり、三者で村人たちを納得させられる円満な解決策を模索する。オールカラーでホントに素敵な物語でした♡ 中学年〜2023/03/19

ふじ

21
『本屋の森のあかり』で好きだったエピソード、店長の『ものぐさドラゴン』。同じ本はなかったので、別版のこちらを。のんき、というかお調子者?トボけてどこか憎めないりゅうの彼。戦う意欲も村民に危害を加える気も一切なし。でも討伐の騎士がやってきて…。物語はめでたしめでたしだけど、民衆は愚民的な描写もあり地味に皮肉。それもそのはず、元は大人向け短編なんだそうな。ちょっとイメージと違った部分もあるので、『ものぐさドラゴン』の方も読んでみたいなぁ。2017/11/22

シュシュ

21
のんきなりゅうと、りゅうの友だちの少年と、りゅう退治にやってきた騎士の話。読みやすい物語だが、戦わないで問題を解決するという深い意味があって読み応えがあった。やっぱりケネス・グレアムだなと思う。「たのしい川べ」のあかつきのパン笛の章を思い出す。男の子にすすめたい。2017/03/04

gtn

19
流言飛語にさらされる龍。幸い、少年も聖ジョージも知恵者だったので救われる。紛争の大概は、対話で解決できる。2024/11/19

ヴェルナーの日記

17
西洋のドラゴンのイメージは、悪の権化であり、邪悪な生き物とされ、退治される対象であった。ドラゴンを退治できた自分は英雄とみなされ、ドラゴン退治(ドラゴン・スレイヤー)の称号と共に聖人に列せられた。しかし、凡てのドラゴンが邪悪だったわけではなく、中には変わり者で、人の良い(ドラゴンにとっては見下げた)ドラゴンもいた。それが本作のドラゴン。片田舎の農村で男の子と友達となり、仲良くやっていたのだが、そこへドラゴン・スレイヤーの英雄、聖ジョージがやってくることになった。もちろん村いるドラゴンを退治するために……。2014/09/19

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