わたしは「いま、この瞬間」を大切に生きます

トール，エックハルト【著】〈Ｔｏｌｌｅ，Ｅｃｋｈａｒｔ〉/飯田 史彦【責任翻訳】

徳間書店（2003/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 170p／高さ 19cm
• 商品コード 9784198617110
• NDC分類 159
• Cコード C0010

内容説明

過去と未来に執着しすぎるあなたへ―いつも幸せでいるひとの合言葉はパワーオブナウ（いまこの瞬間を大切に生きる）です！こう生きれば、絶対消えます！悩み・不安・苦しみ・トラブル。「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の実践コンパクト版。

目次

第１部　いまに生きることの意味（「大いなる存在」、そして「さとり」とは？；「いまに在る」ことができれば、人生の苦しみは消える；「いまに在る」生き方が、さとりをひらく；「無意識状態」から脱け出そう；「いまに在る」とは、どういうことか）
第２部　さとりに目覚めた人間関係を築く（「感情の痛み」を溶かす；「中毒的な人間関係」を「目覚めた人間関係」に変える方法；「いま」をあるがままに受けいれる；病気と苦しみを変容する）

著者等紹介

トール，エックハルト［トール，エックハルト］［Ｔｏｌｌｅ，Ｅｃｋｈａｒｔ］
ドイツ生まれ。１３歳までをドイツで過ごす。ロンドン大学卒業後、ケンブリッジ大学研究員および指導教官となる。２９歳の時、その後の人生を１８０度転換させるほどの劇的な霊的体験をする。以降数年間はこの時の体験を理解し、深め、知識として統合するための研究に費やし、魂探求の道を歩みはじめる。ここ１０年間はカウンセラー、指導者として活躍。現在は世界各地で講演活動も精力的におこなっている。前作『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』は、カナダでベストセラーになった後、２００２年クリスマスの夜、米人気ＴＶショー「オプラ！」で絶賛されたことから、ニューヨークタイムズ紙他で全米ベストセラー第１位を続々と獲得し、彼の教えはいまや世界中に広まりつつある。１９９６年よりバンクーバー（カナダ）在住

飯田史彦［イイダフミヒコ］
人間の価値観について研究する経営心理学者。国立福島大学経済学部助教授、ＩＮＴＥＲＣＵＬＴＵＲＡＬ　ＯＰＥＮ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ（オランダ）名誉教授、米国経営学博士。ひとりの研究者として、あらゆる思想・宗教団体からの中立を守っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Para]

《図書館》友人から「マインドフルネスに興味があるなら…」と勧められたエックハルト・トール。スピ系の本だけど「マインドフルネス」「禅」の考えが満載。水島広子氏ともつながるな。「『もし～だったら…』という思考が恐れを生み出している」、「過去や未来ではなく今（しかなく）に集中する」、「抵抗するのではなく、そのままを受け入れる（そのままにして委ねる）」などなど。特に私は障害者なので、病気やハンディキャップ、ペインボディの話も興味深かった。あ、日本版のタイトルが何ともね…。「パワーオブナウ宣言」でいいでしょ。

2014/10/05

[ふぅあん]

私には書いてある事が頭に入りきらなかった… とりあえず、先の心配したり昔を思い出して落ち込むより今を楽しもう！

2016/07/25

[おさむ]

結局は「いま、ここ」しかないのだなと言う事を、日常的に意識出来るようになり、思考に振り回されないように生活していければ人生、気楽になれそうだなと思いました。

2017/05/02

[ルナ]

熱中することかな。

[kao]

★4.2

2003/12/15