内容説明
どうしてあんなに大きな金属のかたまりである飛行機が、大空を自由に飛び回ることができるのか、そんな疑問を持ったことはありませんか。本書では民間機・軍用機を例に挙げ、物理学の基礎的な知識から、エンジン、計器などにまつわる最新技術まで、たくさんの写真・イラストとやさしい文章でわかりやすく解説。
目次
1 翼と揚力
2 主翼と胴体
3 エンジンと推力
4 尾翼と安定性
5 操縦翼面
6 着陸装置と操縦装置
著者等紹介
水木新平[ミズキシンペイ]
1944年生まれ。1967年慶應義塾大学工学部機械工学科卒業。卒業後、三菱重工業株式会社勤務。1974年、工学博士号取得。1985年より法政大学工学部機械工学科教授。日本機械学会、米国機械学会、ターボ機械協会、日本ガスタービン学会などの会員。2007年他界
櫻井一郎[サクライイチロウ]
1947年生まれ。1972年法政大学大学院工学部機械工学科修士課程修了。同年、日本航空(株)に勤務、技術部原動機技術、技術企画などを経て1998年に技術研究部。2000年、日本タービンテクノロジー(株)(日本航空(株)と米国Pratt&Whitney社とのJoint Venture)技術部長、2001年より同社代表取締役副社長。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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