内容説明
親あるときも親亡き後も、「障害者が地域で生きる」ための実践の記録。
目次
第1部 「あおぞら共生会」の事業運営―過去30年、未来10年(「あおぞら共生会」の歴史と思いを振り返って;日中活動の場―作業所運営;暮らしの場―グループホーム(共同生活援助)事業
地域生活支援―ヘルパー事業・相談事業と人材育成)
第2部 親の支援なき後を考える(地域の中で一生涯本人の人権を擁護できるか?;親亡き後の支援を考える 徹之の子育てと共に)
著者等紹介
明石邦彦[アカシクニヒコ]
福岡県生まれ。九州大学農学部卒業後、昭和43年に味の素(株)中央研究所に入社。研究所、工場を経験後、本社経営企画、研究企画を長らく担当し、理事、顧問を経て、平成13年に(社福)あおぞら共生会理事長に就任し、現在に至る。農学博士
明石洋子[アカシヨウコ]
埼玉県生まれ。九州大学薬学部卒業後、製薬会社、薬局等で管理薬剤師勤務(28年)。(社福)あおぞら共生会副理事長、(一社)川崎市自閉症協会代表理事(会長)、NPOかわさき障がい者権利擁護センター理事長。川崎市の福祉関係の委員を多数。「第4回ヘルシー・ソサエティ賞」、「厚生労働大臣賞」、「第19回糸賀一雄記念賞」受賞。薬剤師、社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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