内容説明
いま、日本の指導者に求められるものは何か?日本人に必要なものは何なのか?経済学の巨人ガルブレイスが、ケインズ経済学とニューディール政策の歴史を独自の視点で辿りながら、そこから汲み上げられる叡知を日本の読者へ熱く語る。
目次
第1章 日本経済へ警告する
第2章 自由放任主義の落とし穴
第3章 「バブル」から「大恐慌」への歴史
第4章 ケインズ経済学の革命
第5章 真の改革に必要なもの
第6章 21世紀を先導する経済思想とは
第7章 日本経済の未来
著者等紹介
ガルブレイス,ジョン・ケネス[ガルブレイス,ジョンケネス][Galbraith,John Kenneth]
1908年10月生まれ。米ハーバード大学名誉教授。フランクリン・ルーズベルト大統領の知恵袋として「大不況」からアメリカを救い出すことに大きく貢献した。ケネディ大統領の政策スタッフ、駐インド米国大使などを歴任。米国を代表する経済学者として、学門の世界に閉じこもらず、みずからの思想を常に世の中に問いかけてきた。また米経済学会会長などの要職も務めた
角間隆[カクマタカシ]
1936年9月生まれ。東京大学卒業後、NHKに入社。報道局で活躍する一方で、世界の有力メディアと提携してグローバル・ネットワークの構築にあたった。1964年から2年間、コロンビア大学に留学、ジャーナリズム大学院でメディア論および新聞学、放送学を専攻。1980年に独立。ノンフィクション作家、評論家として精力的な執筆活動を行う。また国際ジャーナリスト会議理事長を務め、世界の指導的な有力ジャーナリストたちとグローバルな情報ネットワーク活動を展開している
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感想・レビュー
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