著者等紹介
うえのよし[ウエノヨシ]
上野与志。1972年中央大学文学部卒業。もと絵本編集者。日本児童文芸家協会理事
さとうのぶこ[サトウノブコ]
佐藤伸子。東京生まれ。多摩美術大学油絵科卒。劇団入道雲の美術を担当の後、子供絵画教室を開く。グラフィックデザイン事務所勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。うえのよしさんに惹かれて。オオカミのロウロウは転校生。しゃべるのが苦手で、顔も怖いので、友達ができない。お母さんは、「心が大きくなったら、いつかきっといい友だちができる」と励ます。マラソン大会で、優勝すれば、友達ができるかも、と頑張るが……。途中の、キツネのツネの行動には、ビックリして、ロウロウがかわいそうでたまらなくて、ツネを責めたくなった。でも、最後には……。私も、大きな心を持ちたい! うえのさんは絵も好きなのだが、今回は、さとうのぶこさんが描いている。さとうさんの絵も、とっても良かった。2021/10/10
ほんわか・かめ
11
その見た目のせいでなかなか友達ができないオオカミ。マラソン大会が開かれることを知り、優勝すれば友達ができるかもと考える。ところがキツネは「足が速いだけじゃダメ、頭が良くなくちゃ」と何やら企んでいる様子。まんまと術中に嵌まるオオカミがいたたまれない。が、卑怯な勝ち方をしたキツネが態度を改めてくれて良かった。月に向かって遠吠えするのは、心を大きくするため。本物の強さとは懐の深さなのかもしれない。〈2021/リーブル〉2024/07/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
転校生のオオカミのロウロウは、オオカミゆえに怖がられて友だちができません。マラソン大会で優勝したらみんな友だちになってくれるかな?と頑張りますが優勝できなくて…。でも友だちが出来た!謝れるって大切。そして許すことも!2024/03/02
SNOOPY
1
ウソをついても、しっかりと謝れることが大事ですね!2023/12/21
NOYUKI
0
テキストも絵もどこかでみたような感じで今ひとつ…2021/12/20
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