内容説明
10歳の少女千尋は、不思議の町で名まえを奪われ、さまざまな困難にあいながらも、本来の「生きる力」をとりもどし、生き生きと働く。「千尋がんばれ!」一生懸命な千尋の姿に、思わず胸が熱くなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
264
中々最初は強烈なものがあったが、千尋が一生懸命働いていて感動した。なにか働くとは何かという事が、詰まっている作品に感じた。2016/08/15
純子
32
『遠野物語へようこそ』で『千と千尋の神隠し』のことが触れられていました。ジブリ作品のなかではたぶんいちばん好きなのに、子どもたちと一緒に繰り返し見ていたのは遠い昔。ストーリーもおぼろげ。無性に読みたくなった!絵本だと絵が止まって待っててくれるから、ちょこちょこ発見があったりして楽しい!ハクの男気ある優しさが改めて心に染み込んでくる。恋愛小説並みのときめき(笑)八百万の神様たちのほっこりした姿にも癒される。千尋の勢いある成長ぶりに心おどります。2017/03/02
♡
30
ジブリシリーズが好きな人や千と千尋の神隠しが好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、個性的なキャラクターが刺激的な様子で、「あれは、何?これは、何て言うん?」の繰り返し。ママは、食べ過ぎて豚にならないように気をつけようと思います‥笑。親子で一緒に仲良く、油屋に行って湯に入りたくなる素敵な絵本です!2023/01/26
ヒデミン@もも
27
娘が大好きだった映画。なので本も買い、娘は何度も読んだのでボロボロ。この映画の想い出は塩むすび。 ある本を読んでいたら、千尋の成長の話がたとえで出てきた。気になって読んでみた。豚になったお父さんとお母さんが呑気すぎて笑える。カオナシが愛しい。映画も観よう。2013/08/04
りーぶる
25
DVDからの絵本。ジブリ作品は「紅の豚」が一番好きだけど、面白いのはこちらかもしれない・・・。(3歳0か月)2019/07/16