トクマコミックス 白鵬本紀 〈６〉 - 同時進行相撲マンガ 横綱の宿命

白鵬翔/山崎享祐

徳間書店（2022/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784197806546
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

同時進行相撲マンガ『白鵬本紀』第6巻・完結編。『週刊アサヒ芸能』で、連載された、第69代横綱・白鵬翔の同時進行相撲マンガ 『白鵬本紀』が、大反響の中、千秋楽を迎えた。 「本紀（ほんぎ）」とは、天下第一の英雄である男の一代記のことであり、すなわち、 幕内優勝回数歴代最多45回を誇る大横綱・白鵬翔の土俵一代の物語が『白鵬本紀』である。 作画は、『千代の富士物語』、『旭鷲山物語』のヒット作で知られる相撲マンガの第一人者・山崎享祐。 監修に白鵬翔本人があたり、知られざる秘話が赤裸々に語られた。2021年9月30日、引退した白鵬は年寄 間垣として、第２の相撲人生をスタートさせ、2022年7月には、宮城野親方と名跡交換し、13代宮城野親方として、宮城野部屋を継承した。白鵬翔、宮城野親方としての第2幕に向けて！　はっけよい?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[荒野の狼]

白鵬の伝記漫画の最終の第6巻で2010年の12月から2021年の10月までの11年間を描く。優勝は18回目から最後の45回まで。1時間以内で読了できる内容だが、これまでの1-5巻より、はるかに駆け足なのは残念で、ライバル力士については稀勢の里について語る部分はあるが、日馬富士については記載が乏しく、横綱昇進によって、白鵬が一人横綱から解放されたことと、日馬富士の引退が短く書かれるのみ。鶴竜にいたっては横綱になったことすら書かれていない。

2022/12/09