内容説明
幼児の造形教育がさかんになるにつれ、各面からの指導の手だてがなされています。しかし、誰が指導しても、同じ答えと計算された幼児の表現になるのは何故でしょうか。それは、子どもの心を無視し、技法のみが先走り、結果的な表現のみ求める指導になっているからではないでしょうか。そこで、技法をふまえた指導から、子どもが自らとりくみ、よろこんで表現できる手だてを考え、この書を出版することになりました。
目次
1 ぬたくりあそび
2 色あそび
3 線あそび
4 版あそび
5 形からの発想
6 作ったものからの発想
子どもの絵から