出版社内容情報
《内容》 発達心理療法は,多くの異なる治療法を一つに統合する力であり,その大家となるフロイド,ピアジェを集中的に研究し,その理論と実践を提示.治療を目的とした実験的なカウンセリング,心理療法,症例分析,効果などを収める.
目次
1 発達理論の臨床への統合―発達心理療法とは
2 人と環境の弁証法―治療状況の意味を読む
3 ピアジェと治療理論―認知の発達を促す技法
4 クライエントに治療スタイルを合わせる―スタイル転換カウンセリング
5 対決、そして新しい発達レベルへ―治療効果の維持
6 発達心理療法の実践―症例分析
7 治療を越えて―発達を多次元でさぐる
8 生涯にわたる愛着と分離―不可能なバランスを求めて
エピローグ 発達とは―プラトーの寓話が示すもの
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