学力向上フロンティアスクールの実践
算数科コース別指導による確かな学び 1‐3年実践編―補充的学習と発展的学習の効果的な進め方

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  • サイズ B5判/ページ数 149p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784185309127
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3337

内容説明

少人数あるいはTTの加配の教員を加えて、どのように指導体制を組織し、どのような単元指導計画を立案すれば、学習者の主体性を尊重し、一人一人に合った教育へと近づくようなコース別指導・TTができるか。この問いに1つの明解な答えを出すことが本シリーズのねらいである。「実践編」では、全学年の主要な単元についてコース別単元指導計画をも載せている。

目次

第1学年の実践(第1学年の指導ポイント;「10」より大きい数 じゃんけんゲーム・カードゲームをしよう;のこりはいくつちがいはいくつ 入門期におけるひき算 ほか)
第2学年の実践(第2学年の指導のポイント;「100」より大きい数 十進位取り記数法の理解をベースに;「1000」より大きい数 買い物ごっこを通して相対的な数の大きさを確実に ほか)
第3学年の実践(第3学年の指導のポイント;3位数のたし算・ひき算 位取り表を使って;(2,3位数)×(1位数)の筆算(1) 児童が作り出す筆算の指導 ほか)

著者等紹介

伊藤説朗[イトウセツロウ]
昭和15(1940)年12月21日東京都に生まれる。豊橋市の小学校、中学校を経て、愛知県立時習館高等学校を卒業し、愛知学芸大学(愛知教育大学の前身)中学校教員養成課程・数学科に入学する。昭和38(1963)年に同大学を卒業し、愛知県立豊橋商業高校、愛知県立豊橋工業高校の数学科教員を9年間勤める。昭和47(1972)年に高校教員を退職し、東京教育大学(現在の筑波大学の前身)大学院教育学研究科に入学し、再び数学教育の勉強を始める。昭和52(1977)年に同大学院博士課程を単位取得退学し、熊本大学教育学部に講師として就職する。昭和54(1979)年に文部省初等中等教育局調査官に転勤し、小学校算数科の教育について実証的な研究を行う。そして、昭和59(1984)年に東京学芸大学に助教授となり、平成2(1990)年に同大学教授に昇任、平成16(2004)年に退官、名誉教授となる。現在、日本数学教育学会副会長、新算数教育研究会会長である
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