文芸研の授業
「大きなかぶ」の授業

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784185211116
  • NDC分類 375.85
  • Cコード C3337

内容説明

「大きなかぶ」の話は、何度読んでやっても子どもたちは感動するから不思議です。話はわかっていても、事柄がわかっていても感動をします。歌も同じです。歌詞を暗記していても歌を何回歌っても楽しくなります。それはイメージを体験するからです。体験だから同じ歌を十回くり返して歌っても楽しいのです。好きな歌は何回でも聴くことと同じです。子どもが好きな絵本を何度も読んでほしがることも同じです。それは「美」の体験をしているからです。

目次

1 「大きなかぶ」の教材分析(一年)(子どもたちにとっての教材「大きなかぶ」の意味;「大きなかぶ」表現の特質;「大きなかぶ」でどんな力をつけるのか ほか)
2 「大きなかぶ」の授業の実際(“だんどり”“とおしよみ”…「よみきかせ」「はじめの感想」;“たしかめよみ”…一場面・「ねうち」について;“たしかめよみ”…二~七場面・「連帯」について ほか)
3 「大きなかぶ」の授業をめぐって(座談会)(意味と価値をひびき合わせる;順序性を教える意味;翻訳の違いによる意味の違い ほか)

著者等紹介

西郷竹彦[サイゴウタケヒコ]
文芸学者・文芸教育研究協議会会長

荒木英治[アラキエイジ]
広島市立川内小学校。広島文芸研広島サークル
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タッキー

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こちらも教材研究用に購入。やや古さは隠せないが、重要な内容が多かった。というのは、訳者が西郷氏か内田氏かによって教材観が変わるということ。「おおきなかぶ」の授業をするなら、手に取るべき一冊。2017/07/14

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