内容説明
群読とは、複数の読み手で、詩や物語などの文章を声に出して読むことである。複数で分担しながら、表現的な音読、朗読をすることである。詩や文章に対して、自分たちが思ったことや考えたことを踏まえ、聞き手に伝えようと表現性を高めて読むことである。群読は、「子どもたちと教室を活性化させる」一つの方法である。本書では、群読のための詩とその指導方法を多数掲載。また、音読、朗読の指導も含めて、群読の基礎として指導の扱い方も述べている。
目次
1 これだけはおさえたい!群読指導のための基礎・基本(表現としての音読;音読における声の大きさ・抑揚;音読における速さ ほか)
2 馴染みの作品で楽しくチャレンジ!教科書教材での群読指導(うたにあわせてあいうえお;おむすびころりん;かさこじぞう ほか)
3 そのまま使える!群読詩アラカルト(おーい―大きい声こそいちばん(一、二年生向け)
のみとうし―速く小さくゆっくり大きく(一、二、三年生向け)
べんきょうしなさい―子どもに大ウケの群読(一、二年生向け) ほか)
著者等紹介
秋山欣彦[アキヤマヨシヒコ]
1957年埼玉県生まれ。新潟大学教育学部卒。2018年3月、埼玉県上里町立上里北中学校退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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