出版社内容情報
今必要なのは、一斉・共同・個別を独立して考えることではなく、様々な学びの在り方を往還させること。公立小学校での自由進度学習の実践経験と、オルタナティブスクールでの子どもたちの今の姿から見えてきた、自由進度学習のその先にある学びの在り方を提案する1冊。
内容説明
「自由進度学習」これでいいの?さらに深く考えたい方へ。公立小での経験×オルタナティブスクールでの学びの融合で見えてきた子どもの姿から学びの在り方を捉え直すための新提案。
目次
序章 自由進度学習を越える「自立型往還学習」
第1章 「個別学習×共同学習」の往還を生む学びの在り方
第2章 「ブロックアワー×プロジェクトアワー」の往還が生み出すもの
第3章 自立型往還学習を支える10のツールとSEL
第4章 自立型往還学習の中で子どもの学びをどう見取るか
第5章 自立型往還学習を通して子どもは何を得るか
第6章 公立小学校で「自立型往還学習」を実践するヒント
著者等紹介
青山雄太[アオヤマユウタ]
ヒミツキチ森学園グループリーダー 一般社団法人 PLAYFUL。15年間、公立小学校教諭を務めたのち、2020年にオルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」を仲間と共に立ち上げ、グループリーダー(担任)に就任。「子どもたちと未来を創る仕事で社会に変化を育む」「遊びと学びの力で軽やかに先生する仲間を全国に増やす」「自分のどまんなかで生きて、家族・仲間と最高の人生を創る」をビジョンに日々活動中。月10万回以上読まれている「あお先生の教育らぼ」を運営しながら、現職の先生のリフレクションに伴走するなど、教育関係者の手助けをしている。SEL教育を源流にもつ「Compassionate Systems」ワークショップの運営や「キッズヨガ」の講師を務めるなど、幅広く学びに関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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