出版社内容情報
社会科で「個別最適な学び」を実現する14のポイントを、徹底解説。子どもの見取りから単元の授業デザイン、問いの吟味から学習の複線化、自己調整学習からICT活用、学習評価まで。「個別最適な学び」を社会科授業で実現するための、はじめの一歩となる手引書です。
内容説明
本書は、「そもそも個別最適な学びとは何か?」という問いからスタートした書籍です。できる限り実践を通して解説し、実践モデルを詳しく収録したいという想いから、“理論編”と“実践編”の2冊構成でまとめました。本書は、その“理論編”です。「個別最適な学び」の全体像から、社会科との関わり、「個別最適な学び」を成功するための14のポイントについて、より多くの実践紹介も含める形で、解説しました。本書に収録の実践モデルについてご興味を持っていただけましたら、是非“実践編”も合わせて手にとっていただければ幸いです。
目次
1 社会科と「個別最適な学び」(「個別最適な学び」とは;「個別最適な学び」の歴史的背景)
2 「個別最適な学び」を実現する!14の勘所(発想の転換;「個」をさぐること;単元の授業デザイン;「問い」の吟味;学習の複線化;学習形態の工夫;学びのユニバーサルデザイン(UDL)
学びの自己調整
学習評価
非認知能力
ICT端末の活用 1人1台端末
学習材の工夫
学習環境
学校の支援的・自治的風土)
著者等紹介
宗實直樹[ムネザネナオキ]
関西学院初等部教諭。授業研究会「山の麓の会」代表。1977年兵庫県姫路市夢前町に生まれる。大学では芸術系美術分野を専攻し、美学と絵画(油彩)を中心に学ぶ。卒業論文は「ファッションの人間学」。大学卒業後、兵庫県姫路市の公立小学校、瀬戸内海に浮かぶ島の小学校を経て、2015年より現任校へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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