出版社内容情報
管理職を避ける人が増えている教育界にあって、覚悟を決めてその責を引き受け、校長職に就いた先生に贈ります。新任校長のための本書では、校長先生が抱く不安や疑問に応え、大きなやりがいにつながる校長職の“差がつく”仕事の心得を伝授します。
内容説明
トップリーダーとしての覚悟を持つ。学校の最高責任者として、舵取りを担うリーダーである校長職。その責任は、これまでにないほど大きなものである。一方で、学校の運営上のすべてを託されているという大きな権限があるからこそ、子どもを変え、学校を変えてもいける。職責の重さに真摯に向き合った校長だけがたどり着けるやりがいを、手に入れよう。
目次
理想のリーダー像を思い描け
学校の「顔」と自覚せよ
職責の重さを叩き込め
子どもを知る努力を怠るな
絶対に偉ぶるな
尋ねることを恥と思うな
影響力の大きさを自覚せよ
安心感を与えよ
職場で「弱み」を見せるな
陰口は絶対に言うな
むやみに前に出るな
著者等紹介
中嶋郁雄[ナカシマイクオ]
1965年鳥取県生まれ。1989年奈良教育大学卒業後、小学校の教壇に立つ。「子どもを伸ばすためには、叱りが欠かせない」という主張のもとに「『叱り方』研究会」を立ち上げて活動を始める。教育関係者主催の講演会、そして専門誌での発表が主な活動だったが、噂が噂を呼び、大学や一般向けにも「心に響く叱り方」といったテーマでセミナーを行うようになる。新聞や経済誌などにも「叱り」について意見を求められるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。