出版社内容情報
暑くて暑くてたまらない夏。ツキノワグマは、山の動物たちと海へ行きました。たっぷり涼んで、さあ帰ろうと山をふりかえると? 3才から
内容説明
あぁ~、あついあつい。からだじゅうこげそうだよ。あせかきすぎて、からからだ。やまにはクーラーないからね。やっぱりなつはうみにかぎるね。すずしいすずしいうみ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡
42
内田麟太郎さんの作品が好きな人や夏の季節・海が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも、海に行きたい様子。なかなか、海に行くタイミングがないので、絵本を読んで海に行った気分になる作戦で、図書館から借りてきました!夏と海を満喫する様子は、プール派の子ども達は、新鮮だった様子。親子で一緒に仲良く、夏は海に行きたくなる素敵な絵本です!2025/08/14
ヒラP@ehon.gohon
16
20年も前の作品なのに、この夏の暑さを予見したような絵本です。 暑さにまいってしまった動物たちの目指すのは海。 赤色のページと青色のページの中で、動物たちの表情がなんとも、猛暑続きの毎日をほうふつとさせてくれました。 決して涼しさを感じる本ではないけれど、がまんがまんを言い聞かせるのにはよい絵本かもしれません。2019/09/19
遠い日
16
この作品の初版は1997年5月。とんでもなく暑い暑い夏が描かれるのだけれど、作者の内田麟太郎さんは、まさかここ何年もの異常な気温の夏が本当に来るとは予想もしていなかったに違いない。描かれた暑さは、昨今の、夏そのもの。なにもかもがどろどろと溶けそうに暑い夏。猛暑にやられた動物たちや山までが、喘ぐ夏。海の青さに読み手もクールダウン。2015/08/31
ゆう
15
猛暑~な絵本。ものすっごい暑いところから、さっと涼しげな海のシーンに切りかわるページがいいですね。2014/07/02
ヒラP@ehon.gohon
13
C事業所で読み聞かせしました。2023/07/31
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