内容説明
「最高レベルの道徳授業」=「とびっきりの道徳授業」を、若手の先生や道徳に熱心でなかった先生でも、「誰にでも」「すぐできる」形で紹介したい。これが、この本の「ねらい」です。この本をモデルに「とびっきりの道徳授業」をすぐにはじめましょう。これであなたも「道徳のプロ」の仲間入りです。
目次
1章 「とびっきりの道徳授業」は、こうすれば、できる!―これであなたも、「道徳の達人」の仲間入り!(いい「モデル」を見つけよう;まずは「型」から、「模倣」から入ろう!;「守」→「破」→「離」が、「授業のスキルアップの鉄則」;まず、自分自身に「自分は何を子どもたちに本当に伝えたいのか」問うてみよう;「学年で、同じ授業」に取り組んでみよう―ビギナー教師のスキルアップの近道;この巻で紹介されているのは、こんな「とびっきりの道徳授業」ばかり!)
2章 すぐできる“とびっきり”の実践事例(望ましい生活習慣―「望ましい生活習慣」の「自分基準=理想の自分像」を考えよう;信頼・友情―ケツメイシ「仲間」で「友情」を学ぶ;思いやり―手を握ってください;広い心―他に学ぶ広い心;国際理解―私たちにできること;生命尊重―かけがえのない生命;公正・公平―道徳の時間と「総合的な学習の時間」、他教科との関連を重視したプログラム学習 ‐人を題材にした道徳授業を軸にして;理想の実現、崇高な生き方、家族愛―最初の1時間で「1年間の導入」を!!「1年間の終末」を最後の1時間で!!;法やきまりの遵守―規則と心情の間で自分の責任を果たす)
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。千葉大学教育学部助教授(11年)を経て、現在、明治大学文学部教授。教育学博士。「教師を支える会」代表。日本教育カウンセリング学会常任理事。学校現場で使える“心を育てる技法”を開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 阿含経典 〈第5巻〉