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内容説明
向山洋一先生を彷彿させるキラッ斗先生がイラストで登場!キラッ斗先生は、絵本「たたかえ!ドーバン」で授業のうまい先生!ADHDやアスペルガー症候群などの症状は、授業力で改善することができる!ADHD児に対する授業力は、特別支援教育の基本スキルだ!TOSSのオールキャストが執筆。
目次
子どもを夢中にさせる!その授業スキルとは?
子どもの症状に“気づく”ことから始まる!
気になる症状は不安の防衛反応!
効果のある国語の授業
効果のある算数の授業
効果のある社会の授業
効果のある理科の授業
効果のある音楽の授業
効果のある体育の授業
小学校1・2年生の押さえどころ
小学校3・4年生の押さえどころ
小学校5・6年生の押さえどころ
クラス外と連携する中で効果を発揮!
改めて考えたい!授業スキル
著者等紹介
平山諭[ヒラヤマサトシ]
臨床家・絵本作家。ADHD児・AS児を対象とした「環境対話キャンプ」を主宰。脳科学を活用した21の授業スキルを提唱
甲本卓司[コウモトタクシ]
『ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習』誌(東京教育技術研究所)編集長。現在岡山市を中心にサークル活動を展開中。TOSS岡山サークルMAK代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kyoko
6
困難を抱えている子どもと向き合うためには授業力が必要。読むだけですぐに実践できるわけではないけれど、まずは知ることが大切だと思う。想いだけでは変わらないと痛感した。2012/08/19
せぴあ
4
この本を読んで、2学期を乗り切ろうと、勇気が湧いてきた。発達障害を抱える子に対して、叱る、怒ることがどれだけ害になるかよくわかった。2学期はどれだけ褒められるだろうか。2015/08/13
すずらん
0
かれこれ10年以上前の本であるが、今の特別支援教育に通ずつところばかりである。 ・セロトニンを高めるための五つのスキル(見つめる、ほほえむ、やさしく話しかける、体に触る、ほめる) ・全体が優先 ・とにかく作業をさせる ・成功体験をたくさん味わせる ・空白の時間を作らない 頭では理解できていても、実際に授業のなかで実践できているのか。 授業の、なかで自然と実践できるまで繰り返し読みたい内容である。2023/08/11
pocky
0
基本的なスキルを徹底して行うこと、すごく難しい。意識を高めること。古い本だけど、基本を振り返るにもなる1冊。2020/05/23