内容説明
誰も反対しない“民主主義の実現”に向かって邁進してきて、フト立ち止まっている現代。いったい社会とは何かグローバルに考えなければならない今日、複雑な要因のからみ合いの中から紐解くモノサシを、学会に集う研究者が総出で解明した話題作。
目次
第1章 社会科の本質
第2章 社会科の性格規定
第3章 社会科の内容編成
第4章 社会科の方法原理とその評価
第5章 社会科授業における技術と原理
第6章 社会科における論争点
第7章 社会科のアイデンティティ
第8章 教育史にみる社会科らしい実践とその構造