出版社内容情報
途絶えさせない、名馬の血筋は――。
直木賞受賞作『少年と犬』の著者最新文庫!
引退間際の崖っぷち競走馬が繋ぐ、愛とロマンの痛快作。
【あらすじ】
亡き兄が遺した競馬バーを営む葵。
ある日競馬場で、芦毛の馬・ウララペツに一目惚れにも似た感情を抱く。しかし、名高い血筋を引くにもかかわらず、戦績の振るわないウララペツは処分されてしまいそうに。葵は、自ら馬主になり、ウララペツを種牡馬にする覚悟を決めるが……。
【目次】
内容説明
亡き兄が遺した競馬バーを営む葵。ある日競馬場で、芦毛の馬・ウララペツに一目惚れにも似た感情を抱く。しかし、名高い血筋を引くにもかかわらず、戦績の振るわないウララペツは処分されてしまいそうに。葵は、自ら馬主になり、ウララペツを種牡馬にする覚悟を決めるが…。直木賞作家が描く、馬が繋いだ「愛とロマン」の物語。
著者等紹介
馳星周[ハセセイシュウ]
1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーライターに。96年、デビュー作『不夜城』がベストセラーとなる。98年『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞長編部門、99年『漂流街』で第1回大藪春彦賞、2020年『少年と犬』で第163回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ながしまともよし
2
競馬がテーマとなっています。競走馬は、引退後、どのような一生を過ごすのか、牧場の経営状況や馬主の役割など、どちらかというと裏方の部分にスポットが当たっていました。ロマンを語る競馬ファンや名馬の血統を残すため、生活の一部を捧げる情熱の熱さを感じました。2026/09/27
あきぴー@武蔵国
2
競馬を題材にしたラブコメかな? 少し前に「ザ•ロイヤルファミリー」を観たので手に取ってみたが、少し肩透かしを食らった感じ。 メジロマックイーンは、名馬だとは思うが、その仔で競走実績が109戦3勝の馬を種牡馬にするとか意味不明。 空港で時間潰しに読んだが、今一だった。 評価:★☆☆☆☆2026/09/04
kuragemaru
2
馳星周さんなので、もっとハードボイルドな展開かと思ったら、意外にライトな作品でした。ラブコメ? 半グレとか暴力は出てくるけれど、ノリがトレンディドラマっぽいと言いましょうか。サラブレットの魅力という点からも、少しもの足りなかったです。競馬小説というよりも、下町・中小企業の立て直しジャンルに近いので、そういうのが好きな方にはお薦めです。2026/08/24
鷹偉 誠也
2
あとがきの「ラブコメを書こう」にて得心がいった。確かに良質のラブコメだった。王道。舞台が競馬や馬産になっているだけ。競馬ファンからすればマックィーンのラストクロップ、バイアリータークの血脈が…と食いつく部分もあるが、全く競馬知らない人でも普通にラブコメとして読める。そして作者のステイゴールド愛をやはり感じずにはいられない仕上がり。面白かった。2026/08/20
中山バスター
1
競馬バーを営む葵。ある日競馬場で、芦毛の馬に一目惚れにも似た感情を抱く。しかし、戦績の振るわないウララペツは処分されてしまいそうに。葵は、自ら馬主になり、ウララペツを種牡馬にする覚悟を決めるが◆現実のモデルはギンザグリングラス。通算成績も同じだったし。それならノンフィクションとして書いて欲しかった。っていうかまさかの恋愛もの。ガッカリでした。2026/09/25




