文春文庫<br> 緊立ち―警視庁捜査共助課

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文春文庫
緊立ち―警視庁捜査共助課

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167925284
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

常時、七百名を超える所在不明の被疑者の顔を記憶し、人通りの多い場所に立つ見当たり捜査。警視庁捜査共助課見当たり捜査班の川東小桃は、仲間内で?メモリー・アスリート“と呼ばれる見当たり捜査官の中でも、ひときわ優れた能力を持っていた。相手がサングラスをかけていても、変装していても、整形手術を受けていても、小桃の目から逃れることはできないのだ。
一方、同じ捜査共助課でも、わずかな手がかりを手繰り寄せて被疑者を追い詰める広域捜査共助係の佐宗橙。小桃は少女時代に盗難事件に巻き込まれ、その時の捜査官だった佐宗橙に憧れて警察官になった。奇妙な縁で結ばれた二人は、夫婦関係の難しさに悩まされながらも互いを励ましあい、着実に実績を重ねていく。
そんな時、手配中の強盗および強制性交殺人犯の「緊立ち」(緊急立ち回り情報)飛び込んできた。捜査共助課全員に出動命令が下り、小桃と燈も現場に急行する――。



【目次】

内容説明

700を超える被疑者の顔を記憶し、人混みの中から特定する見当たり捜査班の川東小桃と、わずかな手がかりから被疑者を追い詰める広域捜査共助係の佐宗燈。夫婦の間のトラブルに悩まされながらも互いに励ましあい、捜査に邁進する二人。ある時、手配中の強盗殺人犯の緊立ち(緊急立ち回り情報)が飛び込んできた!

著者等紹介

乃南アサ[ノナミアサ]
1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務。88年「幸福な朝食」が第1回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれ作家デビュー。96年「凍える牙」で第115回直木賞、2011年「地のはてから」で第6回中央公論文芸賞、16年「水曜日の凱歌」で第66回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

DONA

9
そんな課があるとは知りませんでした。指名手配された容疑者を探し当てる部署。そこで働く女性2人がメインとなります。2人の私生活も交えながら、仕事の内容も面白くて興味深く読めました。犯罪を犯して逃げ続けて疲れ切っている容疑者たち。捕まることを待つなら自主したらいいのに・・。気持ちがわかりません。展開も早くて面白かったです。2026/08/07

シロうさぎ

6
警視庁捜査共助課メンバーの犯罪者捕物帖です。推理系はなく、刑事達の私生活も含めた逮捕劇がメインですが、なかなかに迫力があり、そのリアリティーさには圧倒されます。 特に、見当たり捜査班って凄い!700人の犯罪者の顔を脳にインプットして、街中うろつきながら犯罪者を見つけ出す。調べたら、13都道府県に専従班が本当にあるのですね。別名、メモリー・アスリートと呼ばれているそうな・・・。2026/09/15

tama

5
「緊立ち」とは「緊急立ち回り情報」。 手配犯の居場所が判明すると刑事たちは現場へ集結する。 警視庁捜査共助課の女性2人、見当たり捜査班の小桃と先輩格の広域捜査共助係の燈。 仕事に邁進し家庭のもろもろに悩む姿は刑事ものと言うより女性たちのお仕事小説。 と思っていたら大捕物が待っていた‼︎2026/09/26

万論

4
あゝ、わかる。警察小説ではあるけど、「結婚とは」っていう命題を問う。確かに「仕事」って面白いし楽だし、しがらみみたいな物から外れる事ができるし、ある意味自由だから其方に流れるのはわかる。結局はどこに強い気持ちがあるかって事かな?とはいえ、警察小説の追っていくスリリングさも味わえて面白かった。2026/07/20

coldsurgeon

3
指名手配犯を追う二人の女性警察官の視点で、犯人あるいは容疑者逮捕の現場を描く物語。隠れ逃げる犯人を見つけ出す手段は様々だが、その過程を追いかけるのは面白い。また、警察官の過程の問題が物語のもう一つの流れとなり、リアルさが増す。犯罪者を追うということは大変な仕事だ。2026/09/16

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