文春文庫<br> その霊、幻覚です。〈2〉―視える臨床心理士・泉宮一華の〓

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文春文庫
その霊、幻覚です。〈2〉―視える臨床心理士・泉宮一華の〓

  • 竹村 優希【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921262
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

霊能力の高さに悩む一華と、逆にその力を失った翠のコンビは、投身自殺が相次ぐ雑居ビルの心霊調査をする。どうやら生前はカウンセラーとして活躍した人物の悪霊が、そのビルにとり憑いているらしい。一華は手ごわい霊を無事に「回収」することができるのか。ピンチの連続に一華と翠の関係にも変化が?

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』『大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人』著者による、書き下ろし新シリーズ第2弾!

内容説明

霊能力の高さに悩む一華と逆にその力を失った翠のコンビは、投身自殺が相次ぐ雑居ビルの心霊調査をする。どうやら生前は名カウンセラーだった人物の悪霊がそのビルにとり憑いているらしい。一華は手ごわい霊を無事に「回収」することができるのか。ピンチの連続に一華と翠の関係にも変化が?好調書き下ろしシリーズ第二弾!

著者等紹介

竹村優希[タケムラユキ]
山口県生まれ。2011年『シミ。―純愛、浮気、未練、傷跡』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

58
臨床心理士・一華と心霊探偵・翠のシリーズ2冊目。一話目は投身自殺を誘われる雑居ビルに憑いたカウンセラーの霊。一華の心を揺さぶるカウンセラーの言い分(?)がものすごく腹立たしい。二話目は実在しない駅に降りてしまう都市伝説。これはよく聞く話だが、なんて理不尽な…。でも意外と悪霊って本当にこんなふうに誕生するのかもしれない、なんて思ったり。式神の田中さんやタマが逆に人間臭くて愛しい。二人の関係、一華の兄、家の柵。前作に比べてそれらはほとんど変わっていないので次作以降は少しずつでも何か進展があればいいな。2024/02/10

よっち

32
ひょんなことから霊能力を見る力を失った探偵・四ツ谷翠と、コンビを組むことになった臨床心理士・泉宮一華。今度は投身自殺が相次ぐ雑居ビルの心霊調査に挑む第二弾。生前はカウンセラーとして活躍していたらしい人物が取り付いているビルを調査した真相。そして人が消える謎の駅と執念深い老婆の都市伝説に挑む二人という構成でしたけど、事件に取り組む中で二人の関係も少しずつ変わってきていて、お互い戸惑っているのが微笑ましかったですけど、霊能者としての仕事を重視する一華の兄・嶺人が登場してどうなるのか、今後の展開が気になります。2024/01/09

ゆずぽん

30
ビルにとり憑いた霊、楠の謎の2話。翠と一華の関係が少し良くなっています。一華の兄嶺人の登場でいろんな謎が解けてくれるともっと面白くなるかな?自作に期待2024/05/07

はなりん

25
シリーズ第2弾。由緒正しい寺の娘で霊能力はあるがその力を忌避している一華と、同じく由緒正しい寺の息子で能力の一部を失い追放されている翠。2人で、色んな霊障を解決していく。一華は過去での翠との関わりを思い出せなかったり、翠の能力を失った出来事や禍々しい式神の事など、繋がっているのか?まだまだ謎が多い。2人のやり取りがテンポ良く、翠が一華を大事にしているのがわかるので、安心して読める。一華の兄嶺人が登場して、過去の出来事が明らかになるのか。続きが楽しみ。2024/04/14

NAOAMI

14
普段の会話からして息が合わない二人。互いの気持ち・思いやりは読者に対してもろバレなんだから少しは息の合ったところを見せて欲しいし。なんだかんだ霊能力では説明不足の翠が一人で片付けちゃうし、霊対戦中の二人の意思疎通の無さは、行き当たりばったりのアクション描写を読まされている気分。スカッとする連携で互換してこそバディ小説の面白みになるんだけど。臨床心理テクが決め手になるとか。何か読んでいて「あっ!」とか「おぉ!」とか唸りたいもんだ。一華の兄に対しては常識的な話ができるのに、二人になるとどうしてグズグズなのか。2024/02/02

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