出版社内容情報
與謝野晶子と有島武郎。二人の間に何があったのか。歌の新解釈と新資料を駆使して二人の魂の消長を辿ったノンフィクション問題作
内容説明
与謝野晶子と有島武郎。鉄幹の胸に飛びこみ情熱の歌を詠む晶子の心に次第に兆すうつろな気持。いっぽう有島武郎は妻を亡くし文学的ゆき詰まりの中で悩む。その二人が出逢う。心の動きを秘めつつも二人の間にかかる“夢のかけ橋”。詠まれた歌を丹念に解釈し、資料を駆使して日本近代文学史に一石を投じた問題作。
目次
序紫
第1章 情死(事件;落花;魔性;同行二人;非難)
第2章 官能(青春;『或る女』;背教)
第3章 紅蓮(直情;星の子;光茫)
第4章 寂寥(恋ざめ;変身;空洞)
第5章 思慕(昴揚;火を放つ;恋の符牒;“夢”)
第6章 秘事(地獄;破局;六番町の使い)
有島武郎・与謝野晶子略年譜
有島武郎・与謝野晶子略系図



