出版社内容情報
内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他
内容説明
見合いのために山口までやってきた浅見の親友・松田。相手の美女に浮かれたのも束の間、美祢市の元議員刺殺事件に巻き込まれ、浅見とともに謎の敵を探すことに。事故死した女性職員が拾ったメモ、記者奥田がつかんだ事実が示す、かつてない難事件の真相とは―「間に合わない!」浅見の必死の祈りは届くのか。
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て1980年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。いまや国民的“名探偵”である浅見光彦は3作目の「後鳥羽伝説殺人事件」で誕生。以来、大変な人気を博す。2007年、第11回日本ミステリー文学大賞受賞。2016年4月には、軽井沢に「浅見光彦記念館」がオープン。2018年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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