ヘイト・スピーチ法研究序説―差別煽動犯罪の刑法学

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ヘイト・スピーチ法研究序説―差別煽動犯罪の刑法学

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  • サイズ A5判/ページ数 789p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784380150005
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0032

内容説明

表現の自由を守るためにヘイト・スピーチを刑事規制する。それが日本国憲法の基本精神に従った正当な解釈である。ヘイト・スピーチ処罰は国際社会の常識である―本書はこの前提となる基礎情報を紹介することを主要な課題とする。

目次

1部 本書の課題と構成(ヘイト・クライムの現在;先行研究と本書の構成)
2部 ヘイト・クライムとヘイト・スピーチ(ヘイト・クライムの定義;被害者・被害研究のために;ヘイト・スピーチの類型論)
3部 ヘイト・スピーチの法的構成(国際人権法における差別禁止;ヘイト・スピーチの国際人権法;ヘイト・スピーチ法の制定状況;ヘイト・スピーチ法の適用状況;ヘイト・スピーチ法の類型論;ヘイト・スピーチの憲法論)

著者等紹介

前田朗[マエダアキラ]
1955年、札幌生まれ。中央大学法学部、同大学院法学研究科を経て、東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)。朝鮮大学校法律学科講師、日本民主法律家協会理事、NGO国際人権活動日本委員会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

表現の自由を守るために「ヘイト・スピーチ」の法規制を!本書はヘイト・クライム/ヘイト・スピーチ法研究の第一歩として、本格的検討の前提となる基礎知識を提供することを目的としている。これまでの研究では概念定義も不正確であり、時に恣意的な定義のもとに議論がなされてきた。憲法論の中のごく一部の狭い枠組みでの議論も目立つ。比較法研究も始まったばかりである。本質論抜きの法技術的解釈も目立つ。そうした現状を乗り越えるために、ヘイト・クライム/ヘイト・スピーチ法の議論に不可欠な最低限の基礎知識を紹介し、その土俵づくりを目指す。

?部 本書の課題と構成

第1章 ヘイト・クライムの現在
第1節 問題意識と課題
第2節 ヘイト・クライム/ヘイト・スピーチ現象

第2章 先行研究と本書の構成
第1節 レイシズム研究の動向
第2節 憲法学の動向
第3節 刑法学の動向
第4節 本書の構成

?部  ヘイト・クライムとヘイト・スピーチ

第3章 ヘイト・クライムの定義
第1節 問題意識
第2節 ヘイト・クライムの定義
第3節 ヘイト行為者とヘイト団体

第4章 被害者・被害研究のために
第1節 問題意識
第2節 ヘイト・クライムの被害者
第3節 ヘイト・クライムの被害

第5章 ヘイト・スピーチの類型論
第1節 ヘイト・スピーチ行為の分類
第2節 人道に対する罪としての迫害
第3節 人道に対する罪としての「慰安婦」
第4節 戦争宣伝とヘイト・スピーチ

?部  ヘイト・スピーチの法的構成

第6章 国際人権法における差別禁止
第1節 国際人権法のメカニズム
第2節 世界人権宣言を読む
第3節 国際人権法と日本
第4節 人種差別撤廃条約と日本
第5節 マイノリティ権利宣言と日本
第6節 先住民族権利宣言と日本

第7章 ヘイト・スピーチの国際人権法
第1節 人権条約におけるヘイト・スピーチ
第2節 人種差別撤廃委員会一般的勧告三五
第3節 国連ラバト行動計画

第8章 ヘイト・スピーチ法の制定状況
第1節 本章の課題
第2節 人種差別撤廃委員会第七〇会期
第3節 人種差別撤廃委員会第七一会期
第4節 人種差別撤廃委員会第七二会期
第5節 人種差別撤廃委員会第七三会期
第6節 人種差別撤廃委員会第七四会期
第7節 人種差別撤廃委員会第七五会期
第8節 人種差別撤廃委員会第七六会期
第9節 人種差別撤廃委員会第七七会期
第10節 人種差別撤廃委員会第七八会期
第11節 人種差別撤廃委員会第七九会期
第12節 人種差別撤廃委員会第八〇会期
第13節 人種差別撤廃委員会第八一会期
第14節 人種差別撤廃委員会第八二会期

第9章 ヘイト・スピーチ法の適用状況
第1節 本章の課題
第2節 人種差別撤廃委員会第七〇会期
第3節 人種差別撤廃委員会第七一会期
第4節 人種差別撤廃委員会第七二会期
第5節 人種差別撤廃委員会第七三会期
第6節 人種差別撤廃委員会第七四会期
第7節 人種差別撤廃委員会第七五会期
第8節 人種差別撤廃委員会第七六会期
第9節 人種差別撤廃委員会第七七会期
第10節 人種差別撤廃委員会第七八会期
第11節 人種差別撤廃委員会第七九会期
第12節 人種差別撤廃委員会第八〇会期
第13節 人種差別撤廃委員会第八一会期
第14節 人種差別撤廃委員会第八二会期

第10章 ヘイト・スピーチ法の類型論
第1節 法体系
第2節 法形式
第3節 実行行為
第4節 犯罪動機
第5節 歴史否定犯罪(アウシュヴィツの嘘)
第6節 刑罰

第11章 ヘイト・スピーチの憲法論
第1節 憲法学の変遷と現状
第2節 ヘイト・スピーチ規制の憲法解釈

前田 朗[マエダ アキラ]
著・文・その他